黒沢咲、圧勝! 女流プロで一番、打点も意識も”高い女”は私!

黒沢咲、圧勝!
女流プロで一番、打点も意識も”高い女”は私!

10月22日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、TEAM雷電黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)がMリーグ初の女流対決を制し、自身の初トップを飾った。

対局者は、EX風林火山二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)、KONAMI 麻雀格闘倶楽部高宮まり(日本プロ麻雀連盟)、セガサミーフェニックス魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)そして黒沢咲

東3局、魚谷の先制リーチを受けて、黒沢もピンフ・ドラ1の手をテンパイ。現物待ちだが黒沢はリーチを選択。これが功を奏して一発ツモ。ウラドラも1枚乗ってハネマンのアガリ。これで黒沢は頭一つ抜け出す。

南2局では、高宮がイッツー確定のピンフでリーチ。黒沢はアタリ牌を使い切ってピンフのヤミテンで、高宮のリーチを潰す。

続く南3局では、チートイツ・ドラドラを高宮から撃ち取ってトップを手中に収めた。

黒沢は勝利者インタビューで「プレッシャー(が大きかった)ですね。始まったばかりで、ホッとしてもいられないので、ここから気持ちを切り替えて一から闘いたいです。」と語った。

【Result】
1着 TEAM雷電黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)4万7200点/+67.2
2着 EX風林火山二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)2万8100点/+8.1
3着 セガサミーフェニックス魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)1万7800点/▲22.2
4着 KONAMI 麻雀格闘倶楽部高宮まり(日本プロ麻雀連盟)6900点/▲53.1

【Total】
1位 渋谷ABEMAS +334.0(16/80)
2位 赤坂ドリブンズ +125.7(14/80)
3位 EX風林火山 +44.2(13/80)
4位 TEAM雷電 ▲45.5(13/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲53.8(16/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲57.0(11/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲347.6(17/80)

◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV

大和証券 Mリーグ 風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

【関連記事】
高宮まり、魚谷侑未は “亜樹・黒沢”世代を 超えられるのか【熱論!Mリーグ】
女たちの “2100秒の攻防” Mリーグ女流大戦勃発!【熱論!Mリーグ】
もしも麻雀がなかったら…一途な最速マーメイド 魚谷侑未の覚悟【熱論!Mリーグ】
俺たちの恋人 二階堂亜樹と過ごす史上最長の夜【熱論!Mリーグ】
ブルドーザー・前原、変幻自在・園田 それぞれの持ち味を長考しながら堪能する夜【熱論!Mリーグ】
狙うは白鳥翔の首ひとつ! 渋谷ABEMAS包囲網を敷け!【熱論!Mリーグ】
二階堂亜樹、メンタル崩壊…舞姫を狂わせた近藤誠一の禁じ手【熱論!Mリーグ】
“多井隆晴vs朝倉康心”新旧エース同士の世代闘争勃発!【熱論!Mリーグ】
白鳥は水面下でもがいているからこそ“リア充”に見える【熱論!Mリーグ】
麻雀攻めダルマ・佐々木寿人はこのまま終わってしまうのか【熱論!Mリーグ】
私の名前は石橋伸洋 赤字は垂れ流さない【熱論!Mリーグ】
まさにMリーグインフェルノ! オデが見た開幕戦の舞台裏【熱論!Mリーグ】
身内がMリーガーになった件 二階堂、前原、白鳥ら怪物たちと闘う弟【熱論!Mリーグ】
少牌、役満テンパイ…滝沢和典は本当に復活したのか【熱論!Mリーグ】
見た目は大事 Mリーグ・チェアマン藤田晋の著書「仕事が麻雀で麻雀が仕事」が記すビジネスの真実
Mリーグの船出 21人のプロ雀士に求められるもの【熱論!Mリーグ】
Mリーガー白鳥翔プロ【独占手記】開幕直前の胸中を綴る!
「Mリーグ」とは甲子園・春のセンバツ高校野球です 開幕直前、特別観戦記
サイバーエージェント・藤田社長がMリーグへの想いを語った「麻雀プロという職業を夢のあるものに変えたい」

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀新刊&おすすめ/