多井隆晴、まさかのバイマン放銃も、執念のトップで3位奪取!!

多井隆晴、
まさかのバイマン放銃も、
執念のトップで3位奪取!!

1月24日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、渋谷ABEMAS多井隆晴(RMU)がトップを獲得。渋谷ABEMASはチームは20勝目、トータル3位に浮上した。

対局者は、
EX風林火山二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)、
KONAMI麻雀格闘倶楽部佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)、
セガサミーフェニックス茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
そして多井。

並びは、二階堂・茅森・佐々木・多井。

東3局3本場、二階堂がタンヤオ・赤1をリーチ・一発・ツモ。
マンガンプラス供託リーチ棒4本でまずは先行する。

東4局、茅森が佐々木のリーチの現物のを切ると、多井が手牌をあける。
ピンフ・ドラ2・赤1の親マンガン。
多井が僅差でトップ目に立つ。

ここで多井が猛連荘。
5本場まで積んで46400とリードを広げ、迎えた6本場。
茅森の先制リーチに、赤1の待ちで追いかけリーチを敢行。
しかし、リーチ宣言牌のドラのが御用となる。

 ロンドラ ウラ

なんとリーチドラ3・赤1・ウラ3のバイマン!
これで一気にトップが入れ替わり、場が平たくなる。

そして南2局、親の茅森が仕掛けてテンパイ。
多井もそれに対応し、鳴いてテンパイを入れる。
そこに佐々木がリーチという、三つ巴となる。
結果は、茅森が多井に放銃となり、多井が再びトップ目に立ち、辛くもトップを勝ち取った。

多井は勝利者インタビューで、
「(バイマン放銃について)申し訳ございませんでした。すごく運のいい状態からバイマンをうった多井隆晴です、こんばんは。自分の中でゾーンに入っていて、ずっと連荘しちゃうぞと思ってましたけど、バイマンうちましたね…。3位にあがったんで、展開次第で2位も見えますし、経験上ABEMAS有利かなと思ってます。」
と語った。

【Result】
1着 渋谷ABEMAS多井隆晴(RMU)3万3800点/+53.8
2着 EX風林火山・日本プロ麻雀連盟(日本プロ麻雀連盟)2万6700点/+6.7
3着 セガサミーフェニックス茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)2万2300点/▲17.7
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)▲1万7200点/▲42.8

【Total】
1位 EX風林火山 +330.9(67/80)
2位 赤坂ドリブンズ +120.9(70/80)
3位 渋谷ABEMAS ▲40.8(67/80)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲58.1(69/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲105.1(66/80)
6位 TEAM雷電 ▲108.4(68/80)
7位 セガサミーフェニックス ▲139.4(69/80)

◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV

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