8月7日(日)、12時より第4回全国麻雀選手権の決勝戦が開催された。
賞金総額1000万円・優勝賞金500万円という他に類を見ない豪華なこの大会、参加者47,225人から勝ち上がったのは次の4名。
■倉橋孝幸さん(友達部門)
準決勝を1位で通過した実力者。
解説陣に「悪い打牌があれば指摘してください」と懇願するほどの麻雀求道者は決勝でどんな闘牌を見せるのか!?
■小泉庄平さん(一般部門)
準決勝は奇跡の当日繰り上げ参加から2位通過。
繰り上がりを掴み取った強運をファイナルでも発揮することが出来るか?!
■渋谷克久さん(一般部門)
準決勝、初戦ラスを物ともせずに3位でファイナル出場。
諦めない強い心と破壊力ある手作りがハマれば優勝まで一気に突っ走る可能性も!
■大西秀明さん(友達部門)
準決勝を2着・1着・2着・2着と手堅くまとめ、安定感抜群の成績で最後の椅子を勝ち取った。
接戦になった時は本命か!?
▲左から小泉さん、大西さん、倉橋さん、渋谷さん
決勝戦の半荘4回戦を制したのは、大西秀明さん。
大西さんは1・2回戦と連勝し、早くも優勝ムードを漂わせた。
しかし3回戦、1・2回戦を2着で耐え忍んできた倉橋さんがトップをとり、一気に大西さんに迫る。
最終戦、倉橋さんは大西さんに12000点差をつけてのトップをとれば優勝というポジション。その4回戦東2局、大西さんが親の渋谷さんにマンガンを放銃してしまう。倉橋さんの大逆転かと思われたが、南3局の1本場に事件は起こった。
小泉さんがをダイミンカンすると新ドラが。このはなんと大西さんがポンしている。
大チャンスを得た大西さん。最終的に、
ポン ポン ポン ドラこのテンパイに。
そして見事をツモり8000オール! 一気にトップに浮上。そのまま優勝をもぎとった。
大西さんは「一生分の運を使ったんじゃないか」と謙虚にコメントした。
優勝した大西さんには賞金500万円、準優勝の倉橋さんには200万円、3位の小泉さんに100万円は、4位の渋谷さんには50万円が贈られた。
また選手の4名には副賞として「無敵の人」の豪華サイン入り単行本が贈られた。
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