本日4月10日(土)15時、ABEMA麻雀chにて配信された「麻雀最強戦2021 男子プロ一撃必殺」の中で、現在入院中の馬場プロが金本晃実行委員長の電話インタビューに答え、ファンに近況を報告した。
その声はいつもの「バビィ」そのもので朗らかさを顕にし、ときおりジョークを交えて元気な様子をみせた。今回辞退せざるを得なかった麻雀最強戦には、秋には参戦したい旨を金本委員長に語った。
馬場プロが登場したのは、A卓戦終了後に行われた「麻雀スリムショー」というミニコーナー。
視聴者の気になる話題に、金本委員長、黒木真生プロ、アシスタントの中田花奈プロが語るという内容。
「バビィ入院」という項目について、黒木プロが馬場プロの病状について話していると、金本委員長が話を妨げて「電話してみましょう」と提案。
「え? 病院だから電話はダメでしょう」
という黒木プロをよそに、勝手に馬場プロに電話をかける。
電話に出た馬場プロは「病院だから大きな声でしゃべれないんだけど」と前置きしつつ、体調を尋ねる委員長に「え? カイチョウ? 森山(日本プロ麻雀連盟)会長のこと? そういえば委員長、冒頭で(森山会長に)スゴイこと言ってたね」と小ボケをはさみつつ番組を観ていたことをアピール。
「お菓子を食べながら観てたんだけど、(A卓戦が)長かったからピーナツでお腹いっぱいになっちゃったよ」
と食欲旺盛さをのぞかせた。
「食事制限がないから、何を食べてもいいんだよ。そういえば委員長からうなぎの差し入れが届きました。まだ食べてないけど」
視聴者からの「お大事に」とのメッセージには、
「ありがとうございます! 病気を発表してからいろんな方からメッセージをもらって、涙があふれるくらい嬉しくなっちゃった。今も涙出ちゃった」
と感謝の気持ちを表明。さらに、
「病気になって弱気になっちゃってるのかな。(コロナで)面会もダメだし、世話をするのも自分でやらなくちゃいけないしね」
と病院生活の不便さを吐露。
黒木プロが「入院生活がヒマなら、待たせてる本の原稿を書けばいいじゃないですか」と提案すると、
「それだけが生きがいなんだよ。先生によると、そういう生きがいを持っているとすごく生命力が…」
という馬場プロの答えに「じゃあ早く原稿を書いてくださいよ!」と食い気味で黒木プロがツッコむ。
金本委員長からも「原稿を待ってます」と重ねて催促されると、
「もちろんです。ただ書き終わったら(生きがいが無くなって生命が)アブナイので…」
と早くも遅延工作で応酬。「七色の言い訳」を駆使する、往年のバビィ健在ぶりを視聴者に示した。
今後については、
「秋口にでも最強戦に顔を出せるようなら、呼んでください。お願いします」
と雀士としての闘志をみせた。
最後に金本委員長の「回復待ってます」との呼びかけには、
「ありがとうございます! (この後の)B卓戦もお楽しみに! それじゃあね〜」
と元気な様子でお茶目なところをみせて、電話インタビューを終えた。
この様子なら、そう遠くない未来に元気に快復した馬場プロに会えるに違いない。
▲馬場プロの回復を心よりお祈りいたします!