まさに一撃必殺!!
馬場の想いを背負った長村大を、
一刀両断!! 狙うは最強位・
多井隆晴の首一つ!!
4月10日(土)15時より、「麻雀最強戦2021 男子プロ一撃必殺」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:中田花奈/実況:日吉辰哉/解説:松本吉弘/ナビゲーター:梶本琢程)。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、瀬戸熊プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。
瀬戸熊プロは
「僕が入ったときにスターだった長村さんと、ほぼ同期の村上さんと、長年麻雀を教えてくれた会長とできて、すごく楽しい決勝だったので感慨深かったですね」
と語った。また、現最強位・多井隆晴プロについては、
「あまり挑発にのらないように、冷静に挑みたいと思います。たかちゃんねるとか見ないようにします(苦笑)」
※たかちゃんねる…多井プロのYouTubeチャンネル
12月のファイナルについては、
「次のファイナルも、ひさしぶりなんですけど、次こそ優勝目指してがんばりますのでこれからもよろしくおねがいします」
と意気込みを語った。
瀬戸熊プロには麻雀最強戦2021ファイナルへの出場権、賞金10万円ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた。
オーラスに逆転負けを喫した長村プロは、
「めちゃくちゃ悔しいですね。前回は1回戦で負けちゃって悔しかったんですけど、そのときの2万倍くらい悔しいです」
と語った。
▲馬場プロに「すみませんでした。悔いはありません」と述べた長村プロ
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本日の対戦は麻雀最強戦2021の第3戦目。
<Abema>
日本で一番麻雀が強い奴は、誰だ!それを決めるのが麻雀最強戦です。今回は男子プロの中でも手役を作る名手8名が集まった。Mリーガーでは萩原聖人と瀬戸熊直樹のTEAM RAIDEN/雷電対決が見もの。さらに馬場裕一の代走、長村大が第11期以来の最強位獲得を目指すがプロになっていきなりの大舞台でどこまで観を取り戻せてるか?昨年解説で盛り上げた森山茂和は今年こそ打牌で盛り上げ久しぶりのファイナルを目指す。
一撃で満貫、ハネマン当たり前の打撃戦、その中で生き残るのは誰だ?
対局メンバーは次の8名。
【A卓】村上淳 瀬戸熊直樹 萩原聖人 鈴木達也
【B卓】長村大 森山茂和 前田直哉 内川幸太郎
A卓からは村上・瀬戸熊、B卓からは長村・森山が勝ち上がった。
▲A卓1位 村上プロ
▲A卓2位 瀬戸熊プロ
▲B卓1位 長村プロ
▲B卓2位 森山プロ
決勝は、瀬戸熊・村上・長村・森山の並びでスタート。
東1局は、長村がをポンしてホンイツ・の3900点を森山から討ち取り。
東2局、ドラは。
北家の瀬戸熊が自風アンコのドラ1で待ちのリーチ。次巡、長村が現物待ちの待ちのメンホンでヤミテンに構える。
決着は瀬戸熊がを掴んで5200点の放銃。長村が2局連続のアガリでリードを築く。
東3局は、その長村の親番。ドラは。長村が7巡目にドラ1のカン待ちで先制リーチをかける。対して、ホンイツで仕掛けた森山が待ちのテンパイで抗う。…が、結果は流局。
同1本場、ドラ。瀬戸熊のリーチ・ドラ1、待ちのリーチに、ドラ2の配牌をもらった長村が待ちで追いかけるが、今度は長村がを掴んで2600点を瀬戸熊に返却。
東4局、ドラ。ファーストテンパイは14巡目の瀬戸熊。メンホン・の待ち。が、結果は村上との2人テンパイで流局。
南1局1本場は、森山の1人テンパイで流局し、迎えた南2局2本場。ドラは。
全員が2万点台の平たい状況。