十段位からMリーグへ
数少ないチャンスに挑む
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【柴田吉和インタビュー】
柴田吉和(日本プロ麻雀連盟)
Twitter:https://twitter.com/batabata0113
-今回のオーディションに対しての印象はいかがですか。
Mリーグへの憧れはありますけど、僕は人気がないので(笑)、こういうルートでしかMリーグへの道はないな、という気持ちはありました。「チャンスが来た」という感じですね。
-柴田プロは現十段位で、十段位からMリーグと言えば内川幸太郎選手(KADOKAWAサクラナイツ)と同じルートになります。
内川さんはファンがすごいですし、僕とは比べようがないのですが、そういった意味では内川さんはいい目標ですよね。
-実績的には、十段位を2回獲られています。
オーディションのポイントが優遇される形になるので、いい時期に獲らせていただきました。あとはMONDOTVさんのモンド杯もいい時期に獲らせてもらって、その分のアドバンテージをいただけているのは良かったと思います。
-団体からの推薦も。
推薦をいただいたので、恥ずかしい麻雀を打てないな、という気持ちはあります。
-169分の1という数字についてはいかがですか。
本当に厳しいと思いますけど、僕が出場する連盟主催のオープン大会では300分の1、400分の1を通過しているスーパーヒーローを見てきていますので、現実的な数字だなと思っています。
-最後に、柴田プロ、日本プロ麻雀連盟のファンに向けてひと言いただけますか。
「Mリーグで見たい」と言ってくださっているファンの方はいらっしゃるので、その方々のためにも全力で頑張って、狭い道ですけどファンのみなさんの期待に応えられるように、チャンスを逃さないよう全力で麻雀を打ちたいと思います。
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5月30日 本田朋広vs柴田吉和vs金太賢vs塚田美紀 1回戦
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p9
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。