「セガサミーフェニックスふれあい健康マージャン教室・体験会」開催

「セガサミーフェニックス
ふれあい健康マージャン教室
・体験会」開催

9月30日、セガサミーホールディングス本社にて、近藤誠一が講師として品川区在住の高齢者とふれ合い、マージャンの楽しさを伝えると共に防犯意識を高めるイベント「セガサミーフェニックス ふれあい健康マージャン教室・体験会」が開催された。

このイベントは、品川区内のお年寄りがマージャン仲間との対話をきっかけに特殊詐欺被害を防ぐことができたというエピソードを元に企画され、品川警察署の協力のもと、セガサミーフェニックスと一般社団法人 日本健康麻将協会で共催されたもの。品川区の高齢者に向けて、健康マージャンを通じた仲間づくりとコミュニティの活性化、そして近年社会問題となっている、高齢者を対象とした特殊詐欺の防止を目的して行われた。

 

 

近藤は、自身の実家が特殊詐欺の被害に遭いかけた実例を挙げながら相談できる相手がいることの大切さを語り、マージャンを通じての仲間づくりを推奨。その後はマージャンのルール説明を経て、経験のない参加者がいることも考慮し、まずは4枚で行うカードマージャンが行われた。

 

 

後半にはカードを10枚に増やし、アガった人にはプレゼントが送られることに。各テーブルでは参加者同士がおしゃべりをしながらゲームを楽しみ、アガった人がいたときには拍手が起こるなど、非常に和やかな雰囲気となっていた。近藤も各テーブルを回りながら、参加者と談笑したりサインをしたりするなどして交流を深めていた。

マージャン後には品川警察署の担当者が講話を行い、特殊詐欺の手口や危険性、防止方法などを伝えた上で、「マージャンを通じてお友達を作り、お互いに相談しあうことで特殊詐欺の被害に遭わないよう気をつけましょう」と、マージャンを通じてのコミュニケーションを呼びかけていた。

最後には近藤が「気軽に話せる知り合いがいるのはすごく大事、仲間とマージャンを楽しみながら詐欺に引っかからないよう気をつけてほしい」と締めくくり、イベントは盛況のうちに終了した。

警察署と健康麻将協会、Mリーグチームが協力して行う社会貢献活動は、麻雀界にとっても非常に意義深いものだと言えるだろう。今後のさらなる展開にも、期待していきたい。

近藤誠一コメント

「すごく楽しそうな雰囲気をずっと感じられて良かったです。初めての方もスムーズに入っていただけたように思います。今日みたいな機会がもっとたくさんできればいいですし、直接人と話す時間、マージャンを楽しむ時間を経験していただくことでまたやりたいと思っていただければ、私たちの目的は果たされたと言えると思います。

一見、マージャンと防犯は本当につながるのかというイメージがあると思いますが、人が集まる、会話をする、いつでも話しやすい人がいる、これが防犯につながることを知っていただければ、その大切さは結構簡単に伝わると思いました。

一昔前までは、警察署の方とマージャンプロが同じイベントをやるなんて考えられないことでした。それが実際に実現したわけで、今回は画期的なイベントだったと思いますし、快く協力していただけたことは本当にありがたく思っています。今日も大勢の方に来ていただけましたが、もっとたくさんの方に知っていただくためにも、これから何回も続けて、多くの方に来ていただきたいですね」

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