「セガNET麻雀MJ10周年、大型アップデートとその先の未来へ」【PR】

セガが運営するネットワーク型対戦麻雀ゲーム『セガNET麻雀 MJ』(以下 MJ)のスマホアプリ版が、2023年7月25日で節目の10周年を迎える。MJではこれを記念し、好評となっている実況に新たなラインナップとして、Mリーグ公式実況の松嶋桃プロ(日本プロ麻雀協会)を起用する他、「役姫(やくひめ)」という新コンテンツを盛り込む超大型アップデートを実施する。

今回は、MJの大型アップデートや今後の展開について、松嶋プロ、そしてMJの吉田一馬プロデューサーに、お話を伺った。

■10周年の歩み

──最初に、MJアプリ10周年、おめでとうございます。吉田プロデューサーは長くこのタイトルと関わってきたとのことですが、10年間を振り返ってみて、紆余曲折などはいかがでしたでしょうか。

吉田 MJは私も企画書の段階から立ち上げに関わっています。そこから10年経ち、今では1400万ダウンロードを超えるほどお客様に認知されているタイトルになりました。

元々はお客様にお金を入れて遊んでいただくアーケードゲームがベースにあります。アプリ版は無料で遊んでいただき、なおかつ収益を作らなければいけないということで、最初はかなり難しいという会社判断もありました。それを考えれば、10周年までお客様に長く支えていただけているということは、本当にありがたい限りです。

スマートフォン用のゲームアプリの運営は、最初に盛り上がり、周年などで数字が伸びることもありつつも、いかに数字を維持し、下降線をたどらないようにしていくかというのが一般的です。しかしMJに関しては、10年間さまざまな数字が右肩上がりで伸びています。コロナ禍やMリーグの影響などもあったと思いますが、こんなタイトルは私も経験したことがないですし、様々なきっかけがあって伸びてきたタイトルかなと思っています。

MJを楽しむお客様に関しては一つのアプリをじっくり楽しむ方が多い印象がありますが、それでも目新しい、斬新なゲームが出たらそちらに移ってしまうこともあると思うので、他のゲームやトレンドを参考にしながら、何とか楽しみ続けていただけるアプリでありたいなと、常に試行錯誤しています。

──松嶋プロとMJの接点についてお聞かせください。

松嶋 私は日本プロ麻雀協会に入って、当時は協会員がみんなMJに登録できていた時代でした。MJに出たいからプロになる、という人もたくさんいたくらいです。私も登録して、初めて撮影をしていただいたときには本当にうれしかったのを覚えています。アプリが登場したのはプロになってからですが、最初はビックリして、「お家で、無料でできちゃってもいいの?」みたいな感じでした。

──スマホでできるとなると、ファンの方との接し方が変わってくるところもあったと思います。

松嶋 麻雀ゲームをやっている人に触れる機会が格段に増えました。電車の中でプレイされている方を見かけたり、雀荘の待ち時間でMJをやっている方もいましたね。私もスマホの画面を見ながら「何切る」の話をしたこともありました。スマホだと麻雀を覚えたてのお友達にも勧めやすいので、麻雀を気軽に楽しんでくれるきっかけになったと思います。

吉田 僕らも、「知り合いがやっていたよ」という声を以前より耳にするようになりました。

■MJの強み「実況・解説」と松嶋プロの起用

──今はスマホアプリの麻雀ゲームにもいろいろなものがあります。その中で、差別化として運営で意識しているのはどんなことですか。

吉田 MJで一番自信を持っているのが、実況・解説です。これは他のゲームにはない、MJならではの特長だと思っています。今回は10周年ということで、そこをさらに強化していきたいと考えました。そこで、松嶋プロにオファーをさせていただきました。まずは企画書を書く前に軽く声をかけて・・・。

松嶋 その時点でテンション爆上がりでした(笑)。

──松嶋プロは今や、麻雀実況の第一人者というくらいのご活躍をされていますが、改めてゲームでご自身の実況が流れることについてのお気持ちを教えてください。

松嶋 まず、まさか実況に起用していただけるとは思わなくて、びっくり、そしてうれしい、という気持ちです。MJって、みなさん実況解説の真似とかされるんですよ。私もよく「イーシャンテンだー!」とか言っていたんですけど、それを言う側になるんだということで、感慨深かったですね。

私は別に声の仕事をしているわけでもないですし、声優でもアナウンサーでもありません。プロ雀士の中でたまたま実況させてもらっていたという立ち位置の人間ですが、続けていたらこんなふうに実況として使ってもらえることがあるんだと、続けてきてよかったという気持ちです。実装されたら、私は絶対に自分の実況に設定します。それができるのは日本で数人しかいないので(笑)。

──今回は400ワードぐらい収録されたと伺いました。ワードはどのように決められたのでしょうか。

吉田 僕たちの中で「松嶋プロならこう言うんじゃないか」というアイディアを、松嶋プロの実況されている放送対局やSNSなどを見て、語尾の部分まで徹底的に煮詰めて作りました。

収録のときには「言いやすいように語尾を変えてもらってもいいですよ」という話もしたのですが、実際にはかなりスムーズに収録できたので、うまくできたなと思っています。

松嶋 だからNGが少なくて、読みやすかったんですね。実況によって内容は一緒だけど微妙に違うところもあったりするんですけど、イントネーションとかは任せていただいていて、私が普段言っている感じでやったらOKをいただけました。あとは「こういうのが流れたら盛り上がるかな」とイメージも自分の中で作って収録していたので、そこも楽しんでいただければと思います。

松嶋桃プロの実況ボイスが選択可能に

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