「きっかけ」を作るため__ 南1局の攻め、 瀬戸熊に真意を聞いてみた【Mリーグ2023-24観戦記 1/29】担当記者 #江崎しんのすけ

1つの記事では到底結論を出すことができないテーマなため、この記事では敢えて触れない。

南1局以降、結果として瀬戸熊に有利な試合展開となった。

南2局ではドラ3の配牌が入り、点数が競っていた菅原からの直撃に成功。点数を2万点台にまで戻す。

そしてオーラスには嬉しい横移動により、瀬戸熊は2着で終局。
あわや連続ラスという展開から僥倖の連対となった。

結果論だけで言えば、南1局から瀬戸熊にとって良い試合展開が続いた。
この展開を作るための果敢な攻めだったということだろうか。

南1局南2局、そしてオーラス
この3つの局で起きたことが繋がっているのかどうかは、今の時点では誰にも証明できない。

ただ1つ言えるのは、瀬戸熊が自身の信念に基づいた決断を行い、チームにとって最高の結果を持って帰ってきたということだ。

ここまで厳しい展開がつづいていた雷電__
今日の試合、その中でも瀬戸熊の攻めが、雷電の風向きを変える「きっかけ」になったのかもしれない。

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