そして、園田。
(…ロンと言われないのであれば。)
そのを園田が合わせると、優がチーしてテンパイ。
単騎にとるもこれは園田の手に暗刻でカラテン。
さらに局面が長引いていく。
その間に、勝又。
を引き入れてイーシャンテンまで漕ぎ着けたのだが、ここで伊達がリーチ。
直後の園田。
1枚切れのを持ってきて、安全度の比較で打。
次巡、
テンパイ。
自身で既に切っているを切ると、勝又がポン。
ついに追いつき、これにて全員がテンパイ。
ここで興味深かったのが以下の局面。
リーチの現物であるをツモった勝又。
これを単にツモ切らず、空切りとした。
最終盤。
優はをツモ。
もしも勝又がテンパイしているとしたら。
と手に持っていたなら、伊達が切ったをポンしてテンパイを入れているはずだから、勝又がと持っている可能性は低い。
そもそも、を手から抜いてオリた可能性もある。
ならば、リーチに通っていないとの比較で切るべきは。
この局面については須田良規プロや魚谷侑未プロの解説がわかりやすいので、そちらも併せてご覧いただきたい。
須田さんの素晴らしい解説✨ https://t.co/4GkxpFb7ch
— 魚谷侑未🐠🦅🔥 (@yuumi1102) April 12, 2024
ただ、こんなご意見も。
これ、勝又さんが(意図的に)ツモ切っても優くんは赤5pを打つと思います。正解はWEBで https://t.co/yZZsv1A1uf
— 石橋伸洋 (@rate1484) April 12, 2024
たった1枚のを手出しするかしないかでこんなに面白いとは…。
非常に興味深い局面だった。
話は戻って。
いずれにせよ、前述のような読みを入れていただろう優がに手を掛けるまでそう時間はかからなかった。
まるで魅入られるように、が勝又の手へ吸い込まれていく。