先にテンパイを入れたのは多井だ。
他家に攻め込まれる前に終わらせたい。
にくっ付けば3着浮上の手になるが、そんな時間は残されていないことを察知した一馬も、ツモ直か裏ドラを頼りにリーチと出る。
リーチの筋となっている
でも十分アガリは見込めるが、多井は誰も止めることのできない現物の
単騎を選択した。
渋川も遂にテンパイを入れたが、時既に遅し。
多井が
を手元に手繰り寄せて、試合は終了。
逆転トップを奪取し雪辱を晴らした。
昨日の借りは今日返す。
執念を感じる熱い闘牌で、チームを救った多井は今宵も検討配信をしてくれることだろう。
多井がトップを取った翌日に、アーカイブを観なかった日は一度もない。
楽しみな休日の始まりである————

坪川義昭(つぼかわよしあき) 日本プロ麻雀協会5期前期生。雀王戦B1リーグ所属。行政書士法人石田事務所に勤務。 https://www.ishida-tomoyuki.com X(旧Twitter): @eehounotsubokku
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