2019年2月3日(日)、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターのレセプションホールにて、文部科学大臣賞『全日本健康麻将選手権』が開催開催され、全国の予選を勝ち上がった健康麻将の猛者132名が日頃の練習の成果を競い合った。
半荘4回戦の闘いの結果、東京地区代表の本田光利さんが金メダルを獲得した。
本田さんは「日頃の練習の成果が出ました!」と語った。
▲全国から予選を勝ち上がった132名が金メダルを目指して腕を競った
▲頂点に立った本田光利さん(東京地区)
▲銀メダルの渕田せつ子さん(福島地区)
▲銅メダルの玉木翔馬さん(静岡地区)
また、当サイトでも取り上げた、高校女子オープン大会の覇者である現役の女子高生・島菜奈菜さん、三澤瑠花さんも出場し、腕を奮った。
全日本健康麻将協議会の金澤喜重理事長の開会宣言から始まり、馳浩元文科大臣・衆議院議員のビデオメッセージ、全日本健康麻将協議会の井出洋介顧問の歓迎の言葉があり、青沼審判部長の競技ルールの説明が終わると、島村さん・三澤さんによる選手宣誓が行われた。
▲馳議員は、健康麻将を将来はオリンピックの種目にしたいと語った▲子供のころから麻将をやっていると東大にもいける!▲高校女子オープン覇者による選手宣誓▲三澤瑠花さん(高校女子オープン大会2018冬チャンピオン)▲島村奈菜さん(高校女子オープン大会2018夏チャンピオン)
午前中は半荘2回戦が行われ、昼食をはさんだところでパネルディスカッションが行われた。
参加者は、正能和仁さん(学生麻雀連盟理事)、近藤直季さん(高知工科大大学院・第23回青雀旗争奪学生麻雀選手権優勝)、横山雄大さん(名古屋工業大学・学生最強位)、大和一樹さん(筑波大学・第5回麻雀王国杯学生麻雀甲子園優勝)、三澤瑠花さん(高校女子オープン大会2018冬チャンピオン)、島村奈菜さん(高校女子オープン大会2018夏チャンピオン)の6名。
パネルディスカッションでは、「麻雀で学べること」や「麻雀における目標」などのテーマについて語り合った。
後半はさらに半荘2回戦。各々の持てる力を振り絞って午後の部を闘いぬいた。
熱戦の結果、金メダルは本田光利さん(東京)、銀メダルは渕田せつ子さん(福島)、銅メダルは玉木翔馬さん(静岡)がそれぞれ獲得した。また、特別賞は学生麻雀連盟に贈られた。
▲渕田せつ子さん、井出洋介顧問、本田光利さん、玉木翔馬さん(左から)
▲学生麻雀連盟には馳浩衆議院議員から特別賞が贈られた
最後は金澤理事長の閉会の言葉で、大会は幕を降ろした。
金澤理事長は「優勝できなかった131名の方も、来年もこの会場でお待ちしておりますので、練習を積んでください」と語った。
▲閉会の辞を述べる金澤理事長
◎全日本健康麻将協議会
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