Mリーグ2018ベストオブ【松本吉弘】〜21人のMリーガー名場面集〜

9位は30.1ptの鈴木たろう選手です。

たろう選手は、1着10回、2着5回、3着3回、4着11回という、松本選手とは真逆の「トップラス麻雀」をしています。

そしてファイナルでのたろう選手の大爆発はみなさんご存じかと思います。

まさに「ゼウスのトップ目とったんで!」です。

では、松本選手が間違っていたのか?

ファイナルにはファイナルの戦い方があるのでしょう。

でもたろう選手のような麻雀をしようとは思っていないはずです。

ファイナルで戦うにあたる「松本のベストバランス」があると思います。

来季はバージョンアップした「松本のベストバランス麻雀」を見せてくれるでしょう。

 

「轍さえもない道をただ進め

抱えきれない夢が 不安になりそうな日が来たら」

「轍」~コブクロ~

 

松本選手はきっと、勇気をもって、轍がないところを進む開拓者になってくれるはずです。

 

花崎圭司(はなさきけいじ)

放送作家・小説家・シナリオライター。映画化になった二階堂亜樹の半生を描いた漫画「aki」(竹書房刊)の脚本を担当。

(C)AbemaTV

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