連盟時代に十段位3連覇、RMUでは令昭位・RMUクラウンを獲得。
数々のタイトルを持つ河野は、「まあ、ツイてるんだろうけども」という言葉も交えながらこの一戦を振り返った。
麻雀2ch 第2試合
⬛︎「多井、大丈夫か?」と思った東1局
東1局、仲林の仕掛けに黒沢が
をまっすぐ切れなくて、手の内に置いた。これはしょうがないと思ったんです。僕が気になったのは多井の方ですね。多井は親で赤3。さらに進行していく中で、ドラの
まで切っている。第1試合も見事な麻雀を打っていて、充実しているというか、やれることができているなと思って期待して見ていたんですよ。ところが9巡目くらいですかね。
と
の切り順が逆じゃないの?と思ったんです。
この先もいく気満々なのであれば、将来的にどちらが危険になる可能性が高いかといえば、僕は
だと思うんですよ。でも多井は
から切った。その後、多井と黒沢が同じようなタイミングで、仲林の当たり牌になった
を二人とも持つことになる。
僕は「多井どうしちゃったの?大丈夫かな」と思いました。やる気満々だったら
から切るんじゃないの、と。
麻雀打ちとして一番ダメなのは、当たり牌になるまで持っていて、当たり牌になってから切ることなんですよ。だから多井、大丈夫かと思った。ところが、不幸中の幸いで、同じように
を持っていた黒沢の方が放銃してくれた。
僕からすると、ちょっとやっちゃった感のある多井が、失点せずに済んだんですよね。黒沢も、もう1巡、2巡前に切っていれば間に合っていたと思います。でも手が進んだことで
が出ていって放銃になった。似たようなことをしていた多井は、本当はアガリたかったでしょうけど失点はしなかった。黒沢がその役をやってくれた、というのが東1局だったと思います。
⬛︎仲林の“間”から対子落としを読んだ多井
南1局は、多井が18000をアガったところですね。仲林は
と
、どちらの対子を落とすのかという選択で、
を落としました。

RMU所属、S級ライセンス保持者。最強戦で使用されたキャッチコピーは「RMUの覇王」。
日本プロ麻雀連盟の屈指の強豪として、十段位3連覇などの実績を残す。2007年に多井隆晴らとRMUを設立、2025年にも団体のトップタイトル「令昭位」を獲得している強豪。
YouTube:https://www.youtube.com/@河野高志の俺流











