【麻雀最強戦ブロマガ】麻雀最強戦2016 男子プロ代表決定戦・因縁の対決 レポート





重圧と戦う選手たち

対局を終え、選手やスタッフの打ち上げの席で、阿部孝則は非常に饒舌だった。男子プロ代表決定戦・因縁の対決を制し、ファイナルへの切符を掴んだことを喜んでいるのは間違いない。が、それ以上に対局前に受けていた重圧から解放されたことも大きかったはずだ。

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今回の代表決定戦は日本プロ麻雀連盟vsRMUという対立構図でマッチメイクされた。プロ連盟所属のトップ選手の一部が団体を脱退し、新たにRMUという団体を設立したのが今から10年前。以降、この2団体間は断絶状態となり、選手同士の対局も実現しなかった。
だが、一昨年、阿部が全日本プロ代表決定戦のベスト16に勝ち進んだことからその潮目が変わる。阿部は準決勝で敗れたものの、久々に見る元・鳳凰位3連覇の麻雀にニコ生のコメントは大いに沸いた。
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そして翌年、ついに男子プロ代表決定戦にRMUの選手がノミネートされ、阿部は代表・多井隆晴とともに出場。その決勝では、久々に瀬戸熊直樹多井隆晴というライバル同士の対決が実現したのである。
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このような経緯をふまえ、今年は両団体4人ずつ出場という形になったのだ。もちろんこの流れを作ったのは、阿部の活躍に一因があったのは間違いない。ただ、今回の対決には阿部自身も重圧を受けていたようである。

阿部「最強戦というステージの大きさに緊張したこともあります。さらに、あくまで個人戦とはいえ、古巣との対決という構図でしたので、普段と多少違う意識にはなっていましたね」

このつづきは麻雀最強戦チャンネルにてご覧ください。⇒ http://ch.nicovideo.jp/mahjongsaikyosen/blomaga/ar1098594





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