10月3日、プロ麻雀のナショナルリーグ「Mリーグ」2022-23シーズンが開幕する。
発足から5年目を迎えるMリーグでは、今シーズンもトッププロによるさまざまな妙手、そして各選手の闘牌が織りなす極上のドラマが繰り広げられるだろう。麻雀ファンの方には見逃してほしくないMリーグ、その視聴方法や、よくある疑問への回答などを紹介していこう。
MリーグはABEMAで全試合生中継!
Mリーグは月火木金の週4日、1日2試合が行われる。一日の組み合わせは同じ4チームとなり、基本的には「月火」「木金」の単位を1節(各チーム2試合)と考えると分かりやすいだろう。
Mリーグの視聴方法
Mリーグは、最終戦など特別な状況を除き、試合日の19時からABEMAで放送される(※10月3日は17時30分から開幕式を放送)。インターネット放送であるABEMAは、インターネット環境さえあれば、どこでも視聴ができる手軽さが魅力だ。
視聴方法は、PCであれば以下のアドレスへアクセスし、番組欄から「麻雀」を選べばOK。時間になれば、Mリーグがスタートだ。
ABEMAスマホやタブレットPCであれば、アプリをダウンロードして視聴するのがおすすめ。以下のアドレスからアプリをダウンロードし、起動した後はPC版と同じように、番組欄から「麻雀」を選べば視聴できる。
ABEMAを見るのにお金はかかるの?
ABEMAは原則無料で配信されており、Mリーグを視聴するだけであれば、特別な視聴料はかからない。基本的には、地上波テレビと同じようなものだと考えていただいていいだろう。
ただ、携帯電話回線で視聴する場合は通信容量を消費するため、あまり使い過ぎると通信制限がかかってしまうこともあるので、注意が必要だ。ちなみにアプリ版では、視聴時の通信量を設定で調整できるようになっている。
ABEMAプレミアムならさらにMリーグを楽しめる!
Mリーグは見たいけれどもMリーグの時間は予定があって視聴できない、翌日以降に見返したい、という人もいるだろう。
ABEMAは、無料で視聴する分には地上波テレビと同様、あとから見返すことはできず、録画もできない。
ただ、有料プランである「ABEMAプレミアム」に加入すれば、放送されたばかりの試合をはじめ、Mリーグの過去全試合を視聴できる。また、放送を遅れて視聴するようなときは、「追っかけ再生」という機能を使い、放送を最初から見ていくことも可能だ。
「ABEMAプレミアム」は月額960円で、課金前に2週間の無料期間がある。
PC版であれば画面左下の「視聴プラン」から、アプリであれば「マイページ」→「設定」→「視聴プラン」で登録できるようになっている。
試合を少し遅れて視聴する、翌朝に試合のポイントとなった局を見返す、過去の名場面を振り返るなど、「ABEMAプレミアム」はいろいろな使い方が可能。Mリーグを楽しむなら、入っておいて損はない。また、「ABEMAプレミアム」限定のMリーグコンテンツも多数あり、そちらも視聴していただきたいものばかりだ。まずは無料期間で使い勝手を確認してみるといいだろう。
なお、有料配信サービス「U-NEXT」でも、見逃し配信の視聴が可能となっている。
まだMリーグを見たことがない方、Mリーグに興味がある方には、ぜひ一度、これらの方法で実際に視聴をしてみていただきたい。きっと、新しい麻雀体験、エンタテインメント体験が得られるはずだ。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。