麻雀IQ220への道。「勝又何切る」入門編【Mリーグ2022-23観戦記10/28】担当記者:渡邉浩史郎

【南3局】

今度は勝又の仕掛けて何切る。W【南】ポン、【1ピン横向き】【2ピン】【3ピン】チーときて……

【5マン】

受け入れは狭くなるが、下家黒沢への先打ち+【5ピン】周りを引いての良形変化+聴牌時にチーして最終手出しを【5ピン】にすることによる待ちぼかしのまたまた三重奏。

カン【4ソウ】チーで聴牌からの打【5ピン】。最終チーの形が愚形のため、良形変化ターツとして残していた可能性が拭いにくいものの、目くらましとしては十分。勝又オリジナルの打牌というわけではないが、意外とよく見る仕掛けてチー出しのマタギが通るケースなので紹介しておこう。

後がない瑞原からアガり切ってトップ目奪還。オーラスに突入。

最後は黒沢の仕掛けにKSC(カツマタサービスセンター)。

黒沢に三着死守のアガリを生ませてトップ確定となった。

なお今日の半荘は「今季一番内容が悪かった」らしい。

……恐ろしい。今後も「勝又何切る」検討、継続していく必要がありそうだ。

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