麻雀界は阿佐田哲也が率いた麻雀新撰組が嚆矢とされる。
その新撰組のひとり、田村光昭に中興の祖と言わしめたのが馬場裕一。
麻雀界の草創期から50年。さまざまな紆余曲折があり、今、Mリーグまで辿り着いた。馬場はそれを全て見ていた。また、深く関わった。馬場の麻雀界に果たした影響は計り知れないものがある。
馬場の最初の仕事は「近代麻雀オリジナル」の「何切る?」だった。「スーパーヅガン」(片山まさゆき)、「プロ」(かわぐちかいじ)、「4分の3」(ほんまりう)、等にも深く関わり、さらに様々な企画ページも作った。
「最高位戦八百長事件」と言われる麻雀界の最大のスキャンダルも現場で目撃していた。それを馬場はどう解釈したか。
麻雀プロとして活躍し、麻雀プロとは、というテーマをずっと問うてきた。
50年の節目、麻雀界の夢と興亡史。麻雀ファン必読の書、発刊!!
◉麻雀界黎明期に足を踏み入れた馬場は憧れの小島武夫と初めて接した。
◉今のプロ団体の乱立はどう見るか。
◉麻雀博物館と野口賞の夢とは。
◉雀鬼会は馬場の麻雀観を根底から変え、その後の麻雀に大きく影響を与えた。
◉馬場が奔走した女子プロの隆盛と見えざる舞台裏。
◉麻雀映像の歴史とMリーグが叶えた夢。
…など、麻雀界の全てが詰まった内容!!
また、最新戦術講座「染め手のススメ」も書き下ろし収録。
イラスト、漫画は馬場の盟友、片山まさゆき!!
著者:馬場裕一
黒木真生
漫画・イラスト:片山まさゆき
発売日:2023年1月26日
定価:1100円(税込)
発行:株式会社文友舎
ISBN 978-4-86703-809-3
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