茅森早香、土壇場の大仕事!! 長丁場を制して優勝にリーチ!!

茅森早香、

土壇場の大仕事!!

長丁場を制して

優勝にリーチ!!

プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ5日目」の第2戦は、茅森早香セガサミーフェニックス)がトップを獲得。全17局というロングゲームとなったこの試合。開局、ライバルABEMAS多井にハネマンを献上した茅森だったが、南場で逆転。オーラスには3着の朝倉にマンガンを振り込んで自らトップを確定させた。

2回戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ内川幸太郎U-NEXTパイレーツ朝倉康心渋谷ABEMAS多井隆晴、そして茅森。

東1局、まずは西家の茅森が先制リーチ。すると北家の多井が追いかけリーチで挑んでくる。結果は茅森が多井に一発放銃。ピンフ・ドラ1・ウラ2の12000。1戦目トップの多井がここでも先行する。

茅森の反撃は東4局3本場、トップ目の多井の親番でチンイツのツモアガリから始まる。2000・4000をアガってまずは回復を図る。

南2局3本場では、親の内川の2巡目リーチに追いついた多井が追いかけリーチ。しかし多井が内川のアタリ牌を掴んで3900。これで場は全員2万点台の平たい状況に。

次局、茅森に3巡目リーチが入る。待ちはのシャンポン。この赤入りリーチに朝倉がを一発放銃。8000点のアガリで茅森がついにトップ目に立つ。

さらに親番を迎えた茅森は、6巡目に先制リーチで攻撃を続ける。親が落ちて後がない内川が、一発でツモ切り放銃。赤1の7700点で茅森は4万点台に。

オーラス1本場、ラス抜けを図る朝倉のリーチに、茅森は多井の現物を抜き打って朝倉のアガリ。朝倉は3着に浮上し、茅森はトップのまま試合を終えた。

これでフェニックスは2位のABEMASに86.1ポイント離しての首位で、明日の最終日を迎えることになった。

勝利者インタビューで茅森は、
「私、シーズン通してあまり(戦績が)良くなかったので、この場面でトップをとれたことはすごく嬉しく思ってます。明日必ずセガサミーフェニックスは優勝すると思いますので、応援よろしくおねがいします!
と語った。

【Result】
1着 茅森早香・フェニックス 3万800点/+50.8
2着 多井隆晴・ABEMAS 2万8700点/+8.7
3着 朝倉康心・パイレーツ 2万2700点/▲17.3
4着 内川幸太郎サクラナイツ 1万7800点/▲42.2

【Total】
1位 セガサミーフェニックス +232.9(10/12)
2位 渋谷ABEMAS +146.8(10/12)
3位 U-NEXT Pirates +108.7(10/12)
4位 KADOKAWAサクラナイツ ▲229.7(10/12)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲65.0
6位 TEAM雷電 ▲86.8
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山

「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ5日目」

KADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates

2019ファイナルシリーズは、セミファイナルシリーズを勝ち抜いた
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
渋谷ABEMAS
UーNEXTパイレーツ
による直接対決!

セミファイナルシリーズのスコアを半分持ち越し4チームによる計12戦を行い、優勝チームが決定します。

キャスト

KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
渋谷ABEMAS
U-NEXT Pirates
実況:小林未沙
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世

(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ5日目

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