魚谷侑未、
サクラナイツとの
直接対局を制して、
首位奪還!!
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」の9日目第1戦は、魚谷侑未(セガサミーフェニックス)がトップを獲得。
前半はジリジリと点棒を削られた魚谷だったが、南場に入って反撃にでる。マンガンツモでトップ目に立つと、2着目の松本のリーチに追いかけて一発でハネマン直撃の返り討ちに仕留めでトップを奪取。セミファイナル個人1勝目をあげて、フェニックスがサクラナイツから首位を奪い返した。
1回戦の対局者は、渋谷ABEMAS・松本吉弘、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、U-NEXT Pirates・瑞原明奈、そして魚谷。
開局は、を仕掛けた松本がドラ1・赤2の2000・4000をツモアガって先行する。
南1局、ラス目で北家の魚谷がドラ2の手牌をポンから仕掛ける。そこへ松本がリーチで斬り込むと、瑞原もピンフ・高めタンヤオの手で参戦、三つ巴となる。
決着は魚谷のツモアガリ。タンヤオ・ドラ3・赤1に育てた2000・4000のツモアガリ。このアガリで一気にトップまで駆け上がる。
南2局、2着に落とされた親の松本が10巡目に待ちリーチをかけると、魚谷がイーペーコー・赤2の待ちで追いかける。そして松本が一発目に掴んだのは! さらにウラドラが2枚乗って12000!
このアガリが決定打となり、魚谷がセミファイナル初勝利を決めてサクラナイツに奪われた首位の座を奪還した。
勝利者インタビューで魚谷は、
「今日はめくり合いとか展開に恵まれて、トップが取れて良かったなぁと思います。昨日の誤申告含めお騒がせして申し訳ありませんでした。まずはファイナルに進むことを大切に、ポイントを積み重ねられるなら積み重ねたいと思って、打ちました」
と語った。
【Result】
1着 魚谷侑未・フェニックス 3万5800点/+55.8
2着 沢崎誠・サクラナイツ 2万7100点/+7.1
3着 松本吉弘・ABEMAS 2万5300点/▲14.7
4着 瑞原明奈・パイレーツ 1万1800点/▲48.2
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +258.9(11/16)
2位 セガサミーフェニックス +224.7(11/16)
3位 渋谷ABEMAS +66.7(11/16)
4位 U-NEXT Pirates +64.8(11/16)
5位 TEAM雷電 ▲76.6(12/16)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲173.1(12/16)
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山
「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」
3月27日の対戦は
セガサミーフェニックスvs渋谷ABEMASvsKADOKAWAサクラナイツvsU-NEXT Piratesセミファイナルシリーズは、
レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し6チームによる対戦を行い、各チーム16戦を行う。上位4チームがファイナルシリーズへ進みます。キャスト
セガサミーフェニックス
渋谷ABEMAS
KADOKAWAサクラナイツ
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ9日目