さすがの滝沢さんも苦しそうです。
滝沢のスタッツからも悲壮感が漂っている。
リーチ8回、アガリ4回、放銃6回
果敢に戦った結果ではあるが、苦しすぎる結果となってしまった。
「まるでホラー映画を見ているようでした」
試合後の控室で伊達が放った一言が的確過ぎて笑ってしまった。
この上無く厳しい展開を強いられた滝沢。
それでも滝沢はツイていなかったの一言では今日を終わらせたりはしない。
2→4
牌譜をじっくり見る前に #麻雀格闘倶楽部Sp やります。とりあえず山田浩之さんとのやり取りです。あ、あと赤5sじゃなければ8p打ってたかな pic.twitter.com/wJ7DGTTCLK— 滝沢 和典 (@takizawajpml) April 17, 2023
やはり東4局での白鳥にでの放銃を悔やんでいた。
黒沢のリーチを受けてを切った事は仕方無い。
その前に処理できたかが問題であるのだ。
このような研鑽を怠らないのがトッププロだ。
滝沢和典はまだまだ強くなる。
トッププロでもまだまだ強くなれる。
それが麻雀の魅力でもあり、私達麻雀ファンを離してくれない楽しさの1つである。
第2試合はU-NEXT Pirates仲林圭が薄氷のトップを捥ぎ獲って、デイリーダブルを達成。
これで下位4チームはまたもや激しい混戦模様へ。
依然上位2チームは有利だが、冒頭でもお伝えした通り油断は出来ない。
混沌とした争いは更に熾烈と化し、私達麻雀ファンを更に楽しませてくれる。
明日以降の試合も見逃し厳禁だ!
最高位戦日本プロ麻雀協会46期前期。九州在住のプロ雀士。
麻雀と愛猫(ピンフ)を愛してやまない。嫁の小言にはベタオリ気味。
著書:最高位戦コラムFACES
Twitter:@aktk0207