![](https://kinmaweb.jp/wp-content/uploads/2025/02/0211-37.jpg)
このツモである。これで茅森の親を流し切り、白鳥はトップで半荘を終えることができた。
![](https://kinmaweb.jp/wp-content/uploads/2025/02/0211-38.jpg)
この半荘、白鳥は東場で大きなアガリでリードを作ったあと、相手のわずかなトップの可能性を潰すために放銃リスクは徹底して回避しながら、それでも局を全力で回そうという意識が随所に表れていた。
そしてその結果が全てプラスに働き、終わってみれば50000点台の大トップ。
今シーズンの内容の充実ぶりがうかがえる半荘だった。
今日のトップで、個人スコアが一位になった白鳥。
「すごく嬉しい」と喜びをにじませていたが、インタビューでは今日もチームや仲間のことを考えていた。
今日は日向のことを口にしていた白鳥。
日向はここまで4着0で、4着回避率は堂々の一位。積み上げてきたラス回避が、いまこのボーダー争いで非常に活きている。
そして、白鳥自身がMVPになることは、チームのセミファイナル進出にとって必須。
団体内最高タイトルである鳳凰位を獲得し、今一番充実している渋谷ABEMASのポイントゲッター、白鳥翔。
鳳凰は、MVPのため、何より愛するABEMASのため、レギュラーシーズン残り22試合もさらに上へ羽ばたいてゆく。
\近代麻雀シリーズ 新刊情報/