黒沢咲、持ち前の打点力を発揮して連続マンガンで4勝目!! 雷電の浮上なるか!?

黒沢咲、

持ち前の打点力を発揮して

連続マンガンで4勝目!!

雷電の浮上なるか!?

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕48日目、第1戦は黒沢咲TEAM RAIDEN / 雷電)が、トップを獲得。東場でマンガン・親マンガンと連続してツモアガった黒沢が、強気の押し麻雀で4勝目。雷電は9勝目、浮上のきっかけとなるか。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ丸山奏子KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳KONAMI麻雀格闘倶楽部高宮まり、そして黒沢の4名。

東1局、先制に成功したのは南家・高宮。イッツー・赤2のペン【3ソウ】待ちをヤミテンに構える。すると仕掛けてテンパイを入れていた西家・丸山が、【3ソウ】をつかんでツモ切り放銃。5200点で高宮がリードする。

東3局は南家の黒沢が、6巡目にリーチして5巡後にツモアガリ。ピンフ・赤1・ウラ1の2000・4000。高宮をかわしてトップ目に立つ。

次局、黒沢は自身の親番で1巡目にダブ【東】のポン。ドラ2の配牌なので当然ともいえるが、後に黒沢は「思い切って鳴きました」と語る。8巡目にツモアガリを決めて4000オール。これで他家を突き放す。

南2局、親の高宮がドラの【白】をポン。対する黒沢はピンズのメンゼンチンイツのテンパイ。赤含みの【2ピン】【3ピン】【6ピン】待ちで、【3ピン】ならイーペーコーがついてヤミテンでバイマンという超大物手。

しかし高宮が【2ピン】【5ピン】待ちの【5ピン】をツモって赤1の4000オール。高宮が黒沢を200点かわして、トップ目が入れ替わる。

同1本場、岡田のリーチに【東】アンコの赤2のヤミテンで押していた高宮だったが、終盤に岡田に放銃。ピンフタンヤオの3900点。ふたたび黒沢がトップ目に。

オーラス、テンパイをいれた黒沢がドラの【8ピン】を切り飛ばすと、岡田がポン。卓上に緊張が走るが、アガったのは丸山。【發】・ドラ1・赤1の1000・2000。ラス目変わらずだが、着実に素点の回復を図って試合終了。

黒沢が個人4勝目、チーム9勝目を獲得した。

黒沢はインタビューで、

「トップラス麻雀を今年もやっちゃってる感じだったんですが、なんとかトップが取れてうれしいですね。SNSでもトップのクリスマスプレゼントをくれ! みたいなメッセージをたくさん見まして、ちょっと小さかったんですけども無事トップを取ることができました」

と語った。

【Result】
1着 黒沢咲・雷電 3万6500点/+56.5
2着 高宮まり麻雀格闘倶楽部 3万3500点/+13.5
3着 岡田紗佳サクラナイツ 2万4600点/▲15.4
4着 丸山奏子・ドリブンズ 5400点/▲54.6

【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +435.6(47/90)
2位 EX風林火山 +198.5(48/90)
3位 U-NEXT Pirates +53.6(48/90)
4位 渋谷ABEMAS +33.8(48/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +32.0(47/90)
6位 セガサミーフェニックス +18.3(48/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲246.9(47/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲524.9(47/90)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vs雷電

詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電

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「大和証券 Mリーグ2021」
12月24日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電

キャスト

赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:藤崎智
レポーター:伊藤友里
(C) M.LEAGUE

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