冬桜、咲きほころぶ──中田花奈の開花と堀慎吾の目覚め──【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 1/23 第2試合(麻雀チャンネル)】担当記者 小林正和

昨シーズンの悔しさ。そして、チーム編成の変化に対して抱いた、少なからぬ責任と後悔の想い。胸のどこかに、それはずっと残っていたはずだ。

だが、このオーラスに見せた姿は、まぎれもなく成長であり変化だった。冬に咲いた「ヒマラヤザクラ」そのもの。

「花奈」のように、時期外れの桜は凛として、美しく、咲くべき時に花びらを開かせるのであった。

そのアガリによってトップを勝ち取ったのは堀。

その瞬間、ほんの一瞬だけ、目元の下が、かすかに光ったように見えた。

汗なのか、照明の反射なのか。
それとも、込み上げる何かだったのか。
真実を知るのは、本人ただ一人だろう。

そして、冬に咲く桜は、早すぎるのか、遅すぎるのか。
そんな事はもう言ってられない。

この蕾を、セミファイナル、そしてファイナルへ。満開の季節まで、決してしぼませてはならないのだから。

サクラナイツにとって2026年初トップと同時に、小さな天才──堀慎吾

ようやく、目覚め始めた!

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