みずぐちむが教えてあげる!
つおくなる!麻雀講座【第18回】
こんにちは、みずぐちむです!
すっかりカラッと夏ですね。
冬生まれの私は暑さに弱いです… あんまり日焼けしないタイプだとずっと思っていましたが、ただインドアなだけだったということに最近気がつきました…。
全体牌図
東一局 14巡目 ドラ
西家(自分)の手牌
西家(自分捨て牌)
東家(対門)
南家(左の人)
北家(右の人)
東家の手牌は
10枚伏せ牌で、をポン南家は
10枚伏せ牌で、をポン北家は
13枚伏せ牌
第18話 アガるだけが麻雀じゃないんだぞ♥
縁の下の力持ち
今回のテーマは形式テンパイです。
ついに来ました、地味だけどめちゃくちゃ大切なヤツ!
テンパイ料を甘く見てはいけません、形式テンパイを取れる回数で麻雀の成績が変わると言っても過言ではありません。
それではさっそくみずぐちむ流形式テンパイの取り方、いってみましょう。
全体牌図をご覧ください。
あなたはここで何を切りますか?
東一局 西家 14巡目
ドラ一応イーシャンテンですが、ドラもなければ愚形残りで局も終盤、行く価値のない手です。
ですが、その終盤が形テン力の見せどころです!
安全牌はのみ。ここで安全にを切ってもいいのですが、それだとこの手が終わっちゃいます。
みずぐちむ的オススメはが通っている中スジの切りです!
通りそうな牌を切ってイーシャンテンを維持して、が出たらチーです。
しかもが通ったばかりなので上家から出る可能性も高いです。けっこうテンパイ取れそうですよね。
危険牌を引いたら降りますが、残りあと数巡安全牌を引けばテンパイを維持できます。
ベタオリしたらだいたい1000点の出費ですが、ちょっと通りそうな牌を押してテンパイできれば1500点の収入、その差2500点です。
これってけっこう大きくですよね。粘りは大事です!
1牌だけだから、許してね♥
形テン中に危険牌を持ってきた時、それがあと何巡で流局かによっても選択は変わります。
例えばツモ番があと3回ある時に危険牌を持ってきたとしたら、その危険牌を押して通ったとしてもあと2巡安全牌を持ってこなきゃ形テンを維持できないという条件です。
それはちょっときついですよね。
でも最終手番だと、それさえ通れば確実なテンパイ料の収入となります。
残り筋の数や危険度を考えて、押してもよさそうなら押しちゃいましょう!
次回は形式テンパイ第二弾です。
大事なことすぎて一回では書ききれませんでした!(笑)
それではまた!