みずぐちむが教えてあげる!
つおくなる!麻雀講座【第35回】
こんにちは、みずぐちむです!
この前にんにく料理専門店へ女子4人で行ってきました。
実は私、にんにくが大好きなんです。
プロフィールの好きな食べ物欄にはいつもにんにくって
書いてます。いいにんにくは次の日臭いが残りづらい(気がする)
だから大丈夫!(何が大丈夫なのか分からない)
今回のお題
ヤミテンへの警戒心を抱くのはどんな時? 〇を埋めよう。
・〇盤以降から〇盤にかけて
・〇〇が見えていない
・〇〇〇牌をそこまで考えずに切ってくる
・絶対に〇◦〇〇いけない点棒状況の時
第35話 闇の中には違和感がいっぱい
いつもと違う不自然さ
今回のテーマはヤミテンへのケアです。
相手がリーチ!って言ってくれたら分かりやすいけど、ヤミテンが入ってるかどうか見分けるのってすごく難しいですよね。
ヤミテンに対するケアはどんな時にしたらいいのか!
みずぐちむ講座スタートです。
まず、ヤミテンへの警戒心を抱くポイントとは何か? ずらっと紹介していきましょう。
・中盤以降から終盤にかけて
・ドラが見えていない
・危ない牌をそこまで考えずに切ってくる
・絶対に打ってはいけない点棒状況の時
もちろん警戒度は巡目が進めば進むほど増してきます。
しかしヤミテン警戒とは言っても、高そうなヤミテンに打たなければいいのです。
自分がドラを持っていなければ、相手がドラを持っているということなので、その場合高そうなヤミテンに要注意です。
あと、これは雰囲気になってしまいますが、中盤以降に通ってない筋の牌をサラっと切ってくる人にも要注意。
昔このコラムに「間をつくらないようにしよう」と書きましたが、相手の間をチェックするのはとても大切なことです。
中盤以降、悩みながら牌を切ってくる人はまだテンパイしてないことが多いですが、悩まず危険牌を切ってくる人はそこそこの手のイーシャンテンかヤミテンが入っているケースが多いです。
中盤以降は誰が前に出ていて誰が引いているか、分かりやすく見えてきます。前に出ている人への警戒と安全牌確保をしておきましょう!
そして自分が絶対に打ってはいけない点棒状況の時もヤミテンを警戒しないといけませんね。
例えばオーラスで打たなければ2着以上、打ったらラスといった放銃が激痛な時です。
いつもより警戒度を高めてヤミテンチェックしましょう。
中途半端も計画的に
序盤でも警戒しなければいけない時もあります。
例えば以下に挙げたものが危険信号です。
・相手がドラを切ってきた
・両面ターツ落としや役牌トイツ落とし
・ホンイツをしているのにその色が余った
オバケのような配牌が入ることもたまにはありますので、このような特徴的なサインはしっかり見ておきましょう。
問題はこの相手に対して降り始めるタイミングです。
かなりテンパイしていそうだと疑いのある時はすぐに降りますが、テンパイかイーシャンテンかが分からない、そんな時はすぐベタ降りをしてしまうと後でもっと危なくなったとき安全牌が足りなくなり詰んでしまう… これは最悪ですよね。
そうならないためにも、みずぐちむ流は「微妙に通りそうな牌を切る」をオススメします!
完全安牌は消費せずに、例えばスジの牌や序盤のまたぎ牌などを切ってお茶を濁しつつ、いよいよテンパイしたなという時に溜めておいた安全牌を使っていきましょう。
降り方も計画性を大切に!です。
次回は、オーラスの点差のお話です。
4000点の壁と10000点の壁を意識しよう!です。
それではまた!
(初出「近代麻雀」2019年9月号)