安めののほうをツモったが、構わず1000―2000をアガり、ゲームを終わらせた。フェニックスはチームの状況を考えると、1位のあとなら4位にさえならなければ十分といえる。そしてラスになってしまったのは麻雀格闘倶楽部だ。
全チームが8試合を終えて順位はこのようになった。この日の成績により、麻雀格闘倶楽部がマイナス圏に落ちている。全体のボーダーも下がってきた。
近藤が3着を確定させたように、今後は下位チーム者が4着である場合に、上位チーム者が3着を受け入れるといった展開があるかもしれない。シビアなようだが筆者が見たかった戦いのひとつである。各選手の立ち回りに注目だ。
それにしてもサクラナイツが強い。内川はリードを奪ってからはガチガチに引かず、南2局に自力で近藤の親を止めたのが大きかった。桜の季節、このまま舞い続けることができるか。セミファイナル初参戦の3人だが、この戦いぶりを見る限り当分散りそうにない。
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