オーラスまさかの三倍満、役満テンパイ! 滝沢和典、激闘を制してファイナル初進出! 麻雀最強戦2020「最強の麻雀戦術本プロ決戦」観戦記【決勝卓】

開催当日は、アクリル板の設置や対局中のマスク着用といった映像で確認できるところだけでなく、検温や手洗い、うがいなどを徹底、現場の人数を減らして濃厚接触もできる限り避けるよう配慮。

対局の合間には都度牌や卓を消毒するなど、現場での防疫についてはできる限りの対策をとっていたという。

多くの人たちの尽力で行われた試合は、いずれも非常に見応えのある、素晴らしいエンターテインメントだった。

長く麻雀に飢えていた人たちにとっても、きっと満足できるものだったのではないだろうか。

最後に、試合後の勝又のコメントを紹介したい。

「今は新型コロナウイルスでみなさんかなりストレスをためた生活をされていると思うんですけど、僕らは麻雀を打つしかできないので、少しでもみなさんが楽しんでいただけるような麻雀をこれからも打ち続けていけたらなと思っています。頑張ります」

彼らプロ雀士がかつてのように何の気苦労もなく最高峰の麻雀を見せてくれる日々が、そして我々麻雀ファンが何に気兼ねをすることもなく麻雀を打てるようになる日々が、1日も早く戻ってきてくれることを願っている。

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀新刊&おすすめ/