麻雀最強戦2015ファイナルレポート

完勝の前田が決勝卓一番乗り

12月12日、ついに最強戦ファイナルの日を迎えた。ニコ生の配信は11時からだが、その準備のため朝早くから出演者や選手たちが会場入りしていた。A卓で打つ選手たちは、自分たちの対局が最初なので、対局開始までの間に前の対局を見ることがない。他の出演者と雑談したりして過ごすだけだ。この独特の、そして異様な雰囲気を楽しめる人はまずいない。「早く麻雀打ちたい」と対局者は皆そう思っていたに違いない。
そんな複雑な気分から解放され、スタートしたA卓には猿川真寿・石井あや・前田直哉・押川雲太朗が座った。

「前の日に酒を飲んでいい結果が出た試しがないので」と、前日のお酒を断って対局に臨んだ前田が抜群のスタートを決めた。

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子で2局続けてアガリを決め、迎えた東3局の親。猿川がドラのji2-66-90-s-embトイツのホンイツ、押川のリーチを受けながら前田もリーチ。

一発で猿川から討ち取り7700。前田が1人抜け出したトップ目に立つ。

imageだが、半荘1回でトップのみが勝ち上がる最強戦では、2万5千点程度のリードは決してセーフティではない。このシステムは一般の麻雀やプロのリーグ戦と違い、局が進むにつれ戦闘不能に陥る打ち手が生まれるところに特徴がある。

(※このつづきは麻雀最強戦チャンネルでお読みください。)

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