最強戦実行委員長の金本です。
昨日妻とまた喧嘩をしました。話題はゲーム機の「スイッチ」が子供にいるかどうか問題。
小5までファミコンを買ってもらえなかった僕はいらない派。ゲームする暇あったら本読め!
だが妻はいる派。子供が話題についていけなくなると。
そんな言い合いをしていると子供が割って入ってきた。
「でもあっちゃんは持ってないよ」
なんと今日遊んできた子のことを暴露したのだ。
途端に僕に追い風が吹いた。
「ほらー、持ってない子だっているじゃん」
ちなみにその子は成績もいい。
がそれがいけなかった。
「はあーー?前、みんなが持ってるから欲しいって言ったでしょ!!!それ言ったのあんただよ!」
子供と僕に切れる。
だから僕も、もっと大きな声で
「下に合わせる必要なかろうが!!!!」
またやってしまった。
子供はもうこりごりでピアノを弾きだした。多分子供にとって、ゲームがいるかどうかより夫婦喧嘩こそ一番いらないもの!
ところがうちの家庭、妻とは言い合ってもなぜかすぐにお互いどうでもよくなってすっきりしている。昨日喧嘩したことが今日には無かったことになっている。スイッチはそもそも買うことが確定しており妻の力業は誰にも止められないのだ。
むしろ最近思うのは夫婦喧嘩できない夫婦こそ離婚の危機なんじゃないか説。
キンマウエブでクライマックスを迎えた仲林夫婦、文章を読む限りは夫婦喧嘩をしてなかったイメージだが実際はどうだったんだろう。
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一方、猿川夫婦はキンマウエブでも喧嘩を演じてくれているのでしばらくは大丈夫そうだ。妻の石田亜沙己さんが強いのがいい。
猿ちゃん一緒に頑張っていこう!
ということで、急に夫婦喧嘩必要論を唱え始めました。
1978年広島県生まれ。東京大学卒業後、竹書房に入社。近代麻雀戦術シリーズでさまざまな作品を世に出しつつ麻雀最強戦実行委員長をつとめる