治安に疑問が生じると資産価値の下落が心配ですね。
中には、自分が借りた部屋を旅行者に又貸しして、利益を得ている人もいます。
取材はしてませんが、旅館業の許可無しなどの法律的な問題を別にすれば、オリンピックに向かうこれから、狙い目かもしれません。
借家住まいで年金無しのギャンブルライターの結論。
住宅は30年以上の長期ローンを組んでまで、買わなくてもいい。
親の家を貰う、もし買うなら親から頭金を多めに借りて、なるべく短期ローンにする。
新築でも中古でも買ったらいつでも売れるよう、日頃のメンテナンスをしっかりやる。
自分の経済的状況が悪化したら、早めに損切りをする。
「持ち家の私は、一国一城の主」
などと見栄を張らない。
商売で一番支出が多いのは人件費、続いて家賃です。
一般の家庭では一番が家賃なので、これに無理があると生活自体が長持ちしません。
人生に運不運はつきものですが、もし不運が訪れても、生活をスリム化すれば、早めに立ち直れると思います。
(文:山崎一夫/イラスト:西原理恵子■初出「近代麻雀」2015年12月15日号)
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
●山崎一夫のブログ・twitter・Facebook・HPは「麻雀たぬ」共通です。⇒ http://mj-tanu.com/
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