【西原理恵子 & 山崎一夫】特定の病気になる確率は低くても合わせると大きい!

特定の病気になる確率は
低くても、合わせると大きい

数年前に発症して持病になってた耳鳴りが、気がつくと気にならないレベルになってました。

「歳を取って耳が遠くなったのかな?」

と思って調べてみたら、無知も甚だしい大間違いでした。
ネットの記事によると、

「加齢などで聴力が落ちると、耳鳴りが聞こえるようになりやすい」

逆ですね。

発症当時は気になって、治療法や治療薬を調べてみたんですが、実際には何もせずでした。

「気にすること自体が悪化の原因になる」

 

というコメントもあったし。

根拠はありませんがおそらく、薬を飲んでても、今とあまり変わらないんじゃないかと思います。
髪の毛が薄くなり始めたころ、毛生え薬を数回買ったことがあります。

「一生これを買って、一生頭に塗るのはめんくさい」

 

薬で風邪が治るように、完全に元の状態に戻るというワケではなさそうですしね。

 

麻雀雑誌に関係無い話題みたいですが、リスク関連の話としてお付き合いください。
私は若い頃から日常的にギャンブルをしていたので、かなり不健康な生活でした。

雀荘に寝泊りし、連日の徹夜麻雀も多かった。

当時は掘り炬燵式の座敷卓というのがあり、寝るのには好都合でした。

いわゆる雀ゴロですが、今の打ち子とは違います。もちろん給料は無しで、ゲーム代バックも無しです。
当時はレートの割にゲーム代が安かったから勝てたんです。

「麻雀中のストレスで、体内のカルシウムが溶け出す。歯にも悪いし骨にも悪い」

 

当時の常連の歯医者さんのコメントです。
毛髪にも悪そうですね。

虫歯や抜け毛を元に戻そうとする治療には、ギャンブルで稼いだ以上のコストがかかるかもしれません。

でも最近の研究では、ストレスは必ずしも悪者ではなく、気にしない人には無害だし、逆にストレスやトラウマ後の成長を助ける効果もあるそうです。

 

私はこれに賛成というか、好きというか、そうあって欲しいです。

 

治療よりも
予防が大事

私の虫歯の治療も、高いものにつきました。

若い頃は酷い歯医者さんにも当たりましたが、後に素晴らしい歯医者さんに2人出会ったことで、今は快適です。
最後の歯医者さんの最初の診察のコメントです。

「山崎さんの右上の奥歯の治療は有名な先生ですか。昔これだけの仕事ができた先生は、数えるほどしかいなと思います」

もちろん、最後の先生の仕事も見事でした。
驚いたのは、歯根の自家移植です。

「右の歯根がまとめてダメになってるので、反対がわのを移植しましょう」

知らんかったわー、そんなことができるなんて。
もちろん治療費は高いです。

麻雀で治療費以上に勝っていたとしても、やはり元もとの自分の歯がいいに決まってます。

病気関連で一番ショックだったのは、ガンと言われた時。

「腎臓に4センチ大の腫瘍があり、悪性かどうかを検査する必要があります」

「そんなバカな」

死の伝道者として有名なキューブラー・ロスの「死への心理の5段階」の1段階目に入ります。

フラフラした足取りで、とりあえず病院の前にある神社に行って、

「なんかの間違いでありますように。間違いだったら他の贅沢は言いません」

とお願いしてきました。

第3段階です。
家に戻って

「あの先生が藪医者で誤診かもしれないし」

と無理やりの希望的観測で、ネットでその先生を検索しました。

「腎臓ガンの権威で、複数のガン研究会の座長を務めている」

 

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