「最悪の結果」を避けるか「最良の結果」を得るか…滝沢和典にのしかかるセミファイナル敗退の重圧【Mリーグ2020セミファイナル観戦記4/30】担当記者:渡邊浩史郎

 

そこから先はサポーターも、そして滝沢自身も目を覆いたくなるような展開の悪さ。

この状況で一番引きたくない、引いてはいけないラスでのゲームエンドとなった。

守備的に行くことの怖さは誰よりも滝沢自身が警戒していた。ラスを引かなければいい、そんなたった一つの目的に容易にたどり着くことさえ叶わない、たとえそれが滝沢であったとしても。つくづく麻雀は恐ろしい。

風林火山はこれで2戦目ほぼ連対条件。生き残りをかけた背水の陣、その行く末は……

軍師・勝又健志に、託された。

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