トッププロへの
ステップアップを狙う、
Mリーグ観戦記ライター
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【渡邉浩史郎インタビュー】
渡邉浩史郎(日本プロ麻雀連盟)
Twitter:https://twitter.com/koshiro_renmei
-今回参加するに至った思いからお聞かせください。
僕は日本プロ麻雀連盟の「The Legend of Dragon Youth2020(※1)」で優勝して「Focus M(※2)」に出させてもらったり、いろいろと機会をいただいていました。僕が麻雀プロになった理由はMリーグが始まったときの熱にあてられてなので、ここで注目を浴びている中、どんな結果になったとしても出ることに意味があると思いました。
※1:The Legend of Dragon Youth2020
日本プロ麻雀連盟に所属する30歳未満でオーディションを通過したメンバーによる大会
※2:Focus M
日本プロ麻雀連盟が自団体内で主催する、Mリーグに照準を合わせ切磋琢磨するプロ雀士たちと、企画に賛同した特別参加選手による真剣勝負のリーグ戦
-渡邉プロはキンマWebでMリーグの観戦記ライターを2年間務められてきました。
プロの中では誰よりもMリーグを見てきているという自負はあります。その舞台に出られる機会を与えてくださったということで、本当に関係者のみなさま、そしてオーディションを受け入れてくださったEX風林火山のファン・サポーターのみなさまに感謝しています。
-今回のオーディションは169分の6を勝ち上がり、そこからさらに1人に絞られるという厳しい戦いです。
「The Legend of Dragon Youth2020」に優勝したときも20何分の1でしたし、麻雀のトーナメントって結局そういうものだと思うので、ある意味で他の大会と変わらないという感覚でいます。こういう機会をつかまないとトッププロにはなれません。それに、他の大会であれば優勝してもトッププロになれるかどうかは分からないですけど、この大会は優勝したらある意味でトッププロの仲間入りという舞台が用意されているわけですから。
-その分、相手の強さもこれまでとは違うと思います。
厳しい相手と打った経験は、どんどん糧になっていくと思います。今は実際に「Focus M」でMリーガーの方々とたくさん同卓させていただく中で赤入り麻雀を打たせていただいています。その経験は、今の瞬間にMリーガーになれなかったとしても、今後10年20年と麻雀プロ人生が続いていく中で、絶対に経験が役に立ってくると思います。ある意味胸を借りるつもりで打たせていただいています。
-最後に、意気込みをお願いします。
準決勝ボーダーは、高くて400くらいだと思います。そうなると16戦9トップが最低条件、いい勝負にできるラインだと思っているので、そこを目指して一直線に頑張っていきたいと思います。応援のほどをよろしくお願いします。
EX風林火山ニューメンバーオーディションはABEMAプレミアムにて配信中!
5月30日 本田朋広vs柴田吉和vs金太賢vs塚田美紀 1回戦
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p9
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。