強気な麻雀を見せて、
世間をヒリつかせたい
EX風林火山ドラフト会議
指名選手オーディション
【中月裕子インタビュー】
中月裕子(日本プロ麻雀協会)
Twitter:https://twitter.com/nakatuki0109
-今回のオーディションへの参加を決意された思いについては。
もともと対局が好きで、対局には全部出たいと思っているくらいです。オーディションについては、Mリーグを見ていて参加したいという気持ちがあったのが第一なのと、多くの方に自分の麻雀を見てほしいという気持ちで応募しました。麻雀の中でも、命を懸けてやっている感じというか、ヒリついた瞬間が一番好きなんです。今までの人生でそういうものが麻雀しかなかったので、だったら思い切り懸けたいと思いました。
-Mリーグへの思いは、以前から強かったのですか。
それはあったのですが、実力と人気を兼ね備えた人がいる場所で、そういうところを考えると上にはまだまだたくさんの方がいるので厳しいとは思っていました。でも私はMリーグルールのお店で働いていて、お客さんから「中月のMリーグを見てみたい」と言ってもらえて、意識するようになりました。
-昨シーズンのEX風林火山は、まさに人生を懸けているような戦いでした。
そこに自分がいないのはちょっと悔しい、という気持ちがあります。ヒリつかせたいですね、世間を(笑)。
-今回のオーディションも、人生が変わる場だと思います。
度胸だけはあると思っています。強い人たちがいっぱいいるのが楽しみですし、見せてやろう、という気持ちの方が強いかもしれません。
-ご自身の麻雀の、どこを見てほしいですか。
麻雀って、100パーセントの正解があまりないと思っています。みんなそれぞれで、私の麻雀はどちらかというと強気なタイプなので、みんながオリるような場面で押して勝って「なんだアイツ?」って言われてみたいですね(笑)。
-ファンの方や対局を見る方に向けて、意気込みをお願いできますか。
知名度とかは全然足りていないんですけど、麻雀に懸ける思いは強いと思いますし、みなさんに麻雀を見てほしいという気持ちが一番です。これはチャンスだと思っているので、まだ私のことを全然知らない人たちには、ぜひ見てほしいです。
EX風林火山ニューメンバーオーディションはABEMAプレミアムにて配信中!
6月25日: #愛内よしえ VS #大島麻美 VS #ジェン VS #小沼翔(1回戦)
https://abema.tv/video/episode/558-1_s1_p37
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。