Mリーグweeklyダイジェスト
2023年 1月2日〜1月6日
大和証券Mリーグ2022-23、2023年の試合は3が日中の1月2日から再開された。年始早々激しい試合が繰り広げられ、1月6日は公式PVイベントも開催。後半戦に入り、選手たちの戦いはさらに激しさを増していく。
■1月2日(月)
対戦カード:赤坂ドリブンズ・EX風林火山・セガサミーフェニックス・TEAM雷電
第1試合
瑠美と魚谷がうさぎ年にちなんだ髪型で臨んだ新年初戦。競り合いの状況から、瀬戸熊が南2局のハネ満ツモで大きく抜け出し勝利を手にしたかに見えたが、オーラスに瑠美がハネ満ツモ条件を満たすリーチツモドラドラ赤赤のアガリを決めて逆転、年をまたいだ個人3連勝を決めた。
1位 二階堂瑠美(EX風林火山)+57.1
2位 瀬戸熊直樹(TEAM雷電)+15.4
3位 園田賢(赤坂ドリブンズ)▲18.8
4位 魚谷侑未(セガサミーフェニックス)▲53.7
【観戦記】
瀬戸熊直樹の挑戦 去年届かなかった頂へ、TEAM雷電は雪辱を果たすことができるか(江嵜晋之介)
第2試合
東2局3本場、黒沢がドラドラの手牌から中を2枚ともスルーして門前で手を作り、リーチツモタンヤオドラドラ裏3というあまりに強烈な倍満を決める。「セレブ麻雀」の真骨頂とも言える高打点のアガリから試合の主導権を握り、勝利を収めた。一時は箱下寸前まで沈んだ松ヶ瀬は南場に巻き返して2位で試合を終えている。
1位 黒沢咲(TEAM雷電)+66.5
2位 松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)+7.1
3位 村上淳(赤坂ドリブンズ)▲24.2
4位 東城りお(セガサミーフェニックス)▲49.4
【観戦記】
麻雀界の「福男」村上淳に 華を添え……てなるものか! 仁義なき新春麻雀代理戦争(徳岡明信)
■1月3日(火)
対戦カード:KADOKAWAサクラナイツ・KONAMI麻雀格闘倶楽部・渋谷ABEMAS・U-NEXT Pirates
第1試合
今シーズン初となる女性4名による対戦。オーラスは全員に順位アップの可能性がある中で、全員がリャンメン待ちテンパイとなる緊迫した状況となる。最後は2位の伊達がトップ目の日向から直撃を取って逆転、2023年の初戦を制した。
1位 伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)+57.5
2位 日向藍子(渋谷ABEMAS)+10.5
3位 瑞原明奈(U-NEXT Pirates)▲22.9
4位 岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)▲45.1
【観戦記】
新春バッチバチの女性卓 伊達朱里紗が全員テンパイのオーラスを制す!(ZERO / 沖中祐也)
第2試合
高宮が東1局のハネ満でリードを築くと、その後も強気の攻めでアガリを取って快勝。個人ランキング2位になると共に、首位の渋谷ABEMASとトップラスを決めたことで、チームを首位に押し上げた。オーラスは小林と渋川による2位争いの展開となり、渋川がアガって2位を確保している。
1位 高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)+64.5
2位 渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)+6.8
3位 小林剛(U-NEXT Pirates)▲18.4
4位 白鳥翔(渋谷ABEMAS)▲52.9
【観戦記】
慌てず気負わずペン七萬(越野智紀)