高級感あふれる内装とスタッフのおもてなしが魅力 遊びやすい歌舞伎町の三人麻雀専門店「PON」

ここ最近、東京都内を中心に三人麻雀を楽しめる店が増えている。卓が立ちやすく手軽に遊べる上、ドラが多く高打点の応酬となる三人麻雀は、麻雀をより分かりやすく楽しめるルールだと言えそうだ。

今回はそんな三人麻雀店の中から、東京・歌舞伎町で7月9日にオープンした「PON」をご紹介する。従来の麻雀店とは一線を画した、ハイグレードな雰囲気のお店だ。

全9卓、ボックス席で高級感あふれる内装

「PON」があるのは、歌舞伎町のさくら通り沿いにあるビルの3階。雀荘の新規出店の場合は元々あった雀荘を居抜きで利用することが多いが、「PON」はオープンに伴って内装を一から作りあげたとのこと。

店は入り口・待ち席から高級感が漂っており、店内を見ると各卓がボックス席として仕切られているのが分かる。一般的な麻雀店だと卓と卓の間を通るのに難儀することもあるが、ゆったりとした店構えの「PON」は通路も別で設けられており、そのような心配はない。

卓は全卓REXXとなっており、卓でスマホの充電が可能。フリーWi-Fiも完備されており、店内でネットを見るのも支障がない。また、椅子もゆったりとくつろげる、座り心地の良いものをそろえており、長時間座っていても腰に負担がかかりにくくなっている。お客がストレスを感じないよう、さまざまな面で余裕を持った造りになっているのが特徴的だ。

タバコに関しては、iQOSなどの電子タバコは卓でも吸えるようになっており、紙タバコに関しては店内にある喫煙ルームを使用できる。

女性スタッフの接客や食事にも注力

今回お店について教えてくださったのが、女性スタッフのリーダーとして活躍している、フロアマネージャーの大江さん。お出迎えから接客、お見送りに至るまでの対応には特に力を入れており「笑顔や丁寧な接客を感じてほしい」と笑顔で語ってくれた。女性スタッフは、総勢60名にも及ぶそうで、気のあうスタッフも見つかりそう。

そして、接客同様に力を入れているのが食事。麻雀店のフードというとカップラーメン、お菓子などをイメージする方が多いかもしれないが、「PON」では日替わり定食の他、パスタや丼物、ホットサンドなど、多様なメニューを用意している。それも出来合いのものではなく、栄養バランスを考えて一から作っている。ちなみにカレーは「前日に仕込んで寝かせた、味わい深い『2日目のカレー』」とのことだ。

青い花牌が勝敗を分ける!?

三人麻雀にもいろいろなルールがあるが、「PON」では5が全てドラとなっており、北は常時場風。「PON」「P」「O」「N」の牌は花牌となっており、こちらも全てドラ扱いだ。35000点持ちの40000点返しだが、ドラが多いためにどこからでも一発逆転があるルールとなっている。なお、白ポッチは採用していないとのことだ。卓の回転も早いので、じっくり腰を据えて打つのはもちろんのこと、1〜2時間程度でサクッと遊ぶにもちょうど良いルールとなっている。詳細については、お店で確認をしてみていただきたい。なお、セットでの利用は現状受け付けていない。

「外観からは想像もつかないくらい、きれいなお店だと思います。これから少しでも知名度を上げて、たくさんのお客様に楽しんでいただけるよう頑張っていきます」と大江マネージャー。これまでになかった新感覚の三人麻雀専門店で、ぜひスリリングな闘牌を楽しんでいただきたい。

麻雀PON
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目6−7 三経38 3F
JR新宿駅から徒歩7分
ホームページ:https://mj-pon.com

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \近代麻雀新刊&おすすめ/