内川だった! 期待していたが一番早く顔を出し、内川の元へ訪れる。リーチ・ツモ・タンヤオ・七対子に裏が2枚乗って3,000-6,000のツモアガりとなる。
一躍トップに躍り出た内川。
オーラスは内川・仲林・萩原のアガり競争となったが…
なんと配牌で一向聴、2巡目にチーしてテンパイ。そして3巡目にロンと超高速のアガりを決め、12月12日第一試合は内川が今シーズン2勝目を獲得した。
内川のインタビューによると、直近不調が続くチームの空気を変えるためにチーム全員で神田明神という都内の神社へお参りに行ったとのこと。
トップを取れたのはもちろん内川の実力があってこそだが、験担ぎの効果が早速現れたとなればチームの雰囲気もより良くなるに違いない。
内川のトップにより、サクラナイツは順位変動こそないものの、7位フェニックスとの差を約240ptまで広げた。
下位2チームにとっては厳しい状況となってきたが、毎年終盤で数々のドラマを生み出しているMリーグがこのまま何もなく終わることはもちろん無いだろう。
中盤に差し掛かったレギュラーシーズン、また新たな「勝負の綾」を生み出してくれるに違いない。
日本プロ麻雀連盟所属プロ。株式会社AllRuns代表取締役社長。業界を様々なやり方で盛り上げていくために日々奮闘中。Mリーグ観戦記ライター2年目。常に前のめりな執筆を心がけています(怒られない範囲で)。Twitterをフォローしてもらえると励みになります。
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