Mリーグ2025-26 開幕前囲み取材 KONAMI麻雀格闘倶楽部 「4冠と、優勝を目指します(寿人)」

Mリーグ2025-26 開幕前囲み取材 KONAMI麻雀格闘倶楽部

「4冠と、優勝を目指します(寿人)」

©Mリーグ

(左から)

佐々木寿人 伊達朱里紗 高宮まり 滝沢和典

 

伊達朱里紗

「Mリーグがないと『精神的に暇だな』と思っていたので、開幕をいちMリーグファンとしても楽しみにしていましたし、選手として、見てくれる方々に楽しんでもらえるような対局を、今年もできたらうれしいなと思っています。

去年、いろいろバランスを模索した結果、合う・合わないを自分なりにシーズン中で感じていて、それがこのオフシーズンである程度整った気もしています。でもだいたい、本番を迎えて試合を打ってみないとまたたぶん、フラフラ紆余曲折してしまうと思いますけど、できるだけ自分が打ちたいバランスで打てるようにメンタルトレーニングと麻雀の稽古をしなくてはと思っています」

-今年は新たな選手もたくさん増えました。

「連盟の選手で言うと、三浦さんと阿久津さんは今までも交流があって、セットなどもよくさせてもらっています。麻雀も強いですし、麻雀の説明が上手なので、今までたくさん勉強させてもらっていました。

それから下石戟さんも、去年にネット麻雀のチーム戦があったときに同じチームでやらせてもらったんですけど、その時に『本当にこの人は麻雀の思考が深い方だな』と思って驚いていたので、その下石さんがMリーグに入ってこられたのも、いち麻雀ファンとして活躍が楽しみな部分があります」

 

佐々木寿人

「4冠と、優勝を目指します。トップの回数はタイトルがない時代から数多く取れていたほうだと思うので、自分向きのタイトルができた印象なので、しっかり目指したいと思います。試合の出場も増えそうな気がしています」

高宮まり

「楽しみにしています、というお声がけをいただくことが多いですし、麻雀はまだ詳しくないけど見始めました、という方がすごく多いので、そういった方にも楽しんでいただけるような対局を作っていきたいなという感じです」

-ユニフォームのお気に入りポイントは。

「マゼンタのネイビーが『情熱と冷静』と書いてあったので、色の意味も込めて素敵だなと。その点が気に入っています」

滝沢和典

「以前は監督というポジションがなかったので、空気がガラッと、いい方向に変わるといいなと思っています」

-同時に複数の選手兼監督が生まれ、意識するところもあるかと思います。

「ただ、3番目にそれを発表したので、それはちょっと嫌だなと、『今年じゃなかったかな』と思っていますけど、こんな機会はなかなかないので、ぜひやらせてください、という意気込みであります」

-選手起用については。

「いろいろな人に言われるんですけど、自分がとにかく出づらい空気になってしまうので、自分は調子が良かったら積極的に出ようかなと思っています。それはみんなに言えますけど」

寿人

「こっちからも『お前行け』って言いやすいじゃないですか。それは僕らも積極的に発言していきたいです」

滝沢

「何も変わらないってことです(笑)」

 

-寿人選手に伺います。改めて、最多勝というタイトルができた意味ですとか、ご自身の中でモチベーションにされているところをお聞かせください。

寿人

「やっぱり、トップを取ると応援してくれている方も盛り上がると思いますし、僕はどちらかというとそういうタイプだと思うので、打ち手としてできるだけトップを数多く狙うように頑張りたいですね」

 

 

 

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