ペーソスのライブには私も良く行きますが、カウンターだけの小さなバーから一番大きいハコでも浅草東洋館のワンマン200席まで。
お笑いの東洋館ではボーイズバラエティ協会に属しているんですが、もちろん銀杏BOYZは関係ありません。
武道館のような一万人を超えるキャパのステージは初めて。
２バンドのギャップの大きさは、まさに「世界がひとつになりませんように」。
ペーソスの未来はたぶんもしかしたら明るいかもしれません。
現代社会の人気の価値観の一つはサクセス。
中身は有名かつ金持ちがメイン。
偶然ですが、原稿を書きながら古いジャズを聞いていたら、サマータイムが流れて来て「パパは金持ちでママは美人」て歌ってます。
古いアメリカ映画もたいていはこんなの。
かつてならロック一発で世界的大スター。
少し前のピコ太郎さんのPPAPの世界的ブレークも凄かったですよね。
たぬの管理人さんによると、あれ一発でとんでもなく稼いだそうです。
今ならユーチューバーですか？
私が最近夢があるなあと思ったのは、お片付けで世界的ブレイクをした近藤麻理恵さん。
日本で人気者になっただけでなく拠点をアメリカに移して大活躍。
さらにNetflixの配信も大人気だそうです。
お片付けで世界的大スターって凄いですよね。
スマホなどの普及によってITが平等になりました。
スマホのおかげで通勤通学時間が有効に使えます。
ゲーム良し、SNS良し、仕事良し、学習良し、好きな事のアイデアを練るのも良しです。
おそらく近藤さんは、有名でお金持ちを目指したんじゃなくて、、
自分のアイデアがみんなの役に立つと信じて、活動しているんでしょうね。
（文：山崎一夫／ｲﾗｽﾄ：西原理恵子■初出「近代麻雀」2019年3月号）
●西原理恵子公式HP「鳥頭の城」⇒ http://www.toriatama.net/
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