滝沢は、
南3局にを止めてを打ったのが勝因だろう。鮮やかな大外一気だった。
それにしても、切ないものだ。
トップを渇望している、
茅森や、
丸山ではなく、セミファイナル行きが確定している格闘倶楽部にあの手牌が来るのだから。
筆者にとっては、
「麻雀は時として残酷で無情なものである」
ことを実感する一戦であった。
しかし、だからこそ勝ったときの喜びは大きい。
レギュラーシーズンは、泣いても笑ってもあと3週間。
麻雀の神様は、いったいどのチームに微笑むのだろうか。
京大法学部卒の元塾講師。オンライン麻雀「天鳳」では全国ランキング1位。「雀魂」では4人打ち最高位の魂天に到達。最近は、YouTubeでの麻雀講義や実況プレイ、戦術note執筆、そして牌譜添削指導に力を入れている、麻雀界では知る人ぞ知る異才。「実戦でよく出る!読むだけで勝てる麻雀講義」の著者であり、元Mリーガー朝倉康心プロの実兄。x:@getawonarashite
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