は山に1枚ずつ活きていた。
数巡後、高宮がツモったのは安目の4p。
高目の三色にはならないが、6,000オールとなり2着目瑞原をあと少しで逆転するところまで追い詰める。
しかし、次局に瑞原が満貫をツモり、逆転には至らず終局。
高宮は3着だった。
箱下のラスから今シーズン初トップまであと1歩だった高宮。
結果は3着だったものの、最後までトップを狙う姿勢に心を打たれたファンも多いはず。
直近不調が続くKONAMIだが、高宮の復調がチームの起爆剤になる──
そんな期待が膨らむ一戦だった。
日本プロ麻雀連盟所属プロ。株式会社AllRuns代表取締役社長。業界を様々なやり方で盛り上げていくために日々奮闘中。Mリーグ観戦記ライター2年目。常に前のめりな執筆を心がけています(怒られない範囲で)。Twitterをフォローしてもらえると励みになります。
Twitter:@EzakiShinnosuke
\ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/