セガサミーフェニックスを進化させる剛腕、その男の名は浅井堂岐【Mリーグ2024-25観戦記9/23】担当記者 #江崎しんのすけ

堂岐がめくり合いを制し、【5ピン】を力強くツモり上げる。
1,300-2,600点を決め、高宮をまくり3着に浮上する。

オーラスは本田以外全員が着順アップが見込める緊迫した状況となったが…

なんとたった4巡で決着。
堂岐がリーチツモ・平和・一盃口・ドラ2を決め2着に浮上してゲーム終了。

南2局時点では7,200点しか無かった堂岐は、終わってみれば29,400点の2着。順位点も含めると実に62,000点の加点に成功し、1試合目の元太に続きチームに連対を持ち帰った。

「緊張していたのは東1局まで」とインタビューで答えていた堂岐。早くも力強い麻雀を見せてくれた堂岐の活躍が楽しみでならない。

10試合が終了したチーム順位がこちら。

まだ序盤も序盤で、順位などこれから変わっていくことは百も承知だが、昨年レギュラーシーズンで敗退した雷電とフェニックスが上位にいて、常勝チームだったABEMASが最下位にいるところを見ると、今年は今までの予想が通じない新しい展開が待っているのではないかと、一Mリーグファンとして期待を感じざるを得ない。

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