高宮まり、
リーチ攻勢で6勝目獲得!!
個人成績もベスト10入り!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」のレギュラーシーズン最終節となる90日目第1戦は、高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)がトップを獲得。
1回戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、EX風林火山・勝又健志、セガサミーフェニックス・茅森早香、そして高宮。
東1局と同1本場は、高宮が2000オールと1000オールのツモアガリで先行する展開。
しかし、勝又にハネマンをツモられ、村上にマンガンをツモられ、東場を終えた時点で高宮は微差の2位となる。
しかし南1局の親番でも、高宮の攻撃は止まらない。9巡目に先手を取ると、タンヤオ・ピンフ・高目イーペーコーでリーチを敢行。勝又のドラポンにひやりとしたものの、高目ツモアガリ。4000オールを加点する。
同2本場、勝又の先制リーチに対して高宮はドラのを切って、果敢に追いかける。結果は勝又がチートイツのツモアガリとなったが、高宮の”猛撃プリンセス”ぶりをうかがわせる一局となった。
オーラスをトップ目で迎えた高宮は、先制テンパイ。ピンフ・赤2の待ちだが、今度はダマテンを選択。すると勝又が待ちでリーチをかける。高宮は「ダマゼンツするつもりでした」と後に語ったが、あっさりと高宮がツモアガる。1300・2600を加点して、高宮が6勝目を獲得。
麻雀格闘倶楽部はトータルポイント200越えで、2位のABEMASに肉迫する結果となった。
勝利者インタビューで高宮は「今日もそのままだったらプラスポイントで終われる成績でしたが、去年15戦しか出られなかったので、この一戦に出られることを自分的に前向きに捉えたくて、結果トップだったのはもちろん嬉しいんですが、よりそのことを嬉しく思ってます」と語った。
【Result】
1着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 4万1200点/+61.2
2着 勝又健志・風林火山 2万6400点/+6.4
3着 村上淳・ドリブンズ 2万100点/▲19.9
4着 茅森早香・フェニックス 1万2300点/▲47.7
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +438.6(89/90)
2位 渋谷ABEMAS +273.9(90/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +213.1(89/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +48.4(90/90)
5位 TEAM雷電 ▲80.1(90/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲202.3(90/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲235.1(89/90)
8位 EX風林火山 ▲476.5(89/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
3月9日の対戦は
ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスキャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックス