ピンズのホンイツに向かう。
このポンを見て、親番の萩原も仕掛けを入れる。
をリャンメンでチー。・のダブルバックで、本来なら面前で仕上げたいところだが、園田にスピードを合わせる。
その直後、勝又は
園田の風牌であるを切りポンさせる!
園田は最低でも1,300-2,600を狙う必要があるため、役牌・字牌が手の中にあり、鳴いても符ハネで条件を満たすことができるためポンから発信した。
勝又も園田の条件を理解しているため、試合を終わらせるために鳴かれそうな字牌を切っていく。
また、園田も自身が仕掛ければ状況を理解した勝又がアシストしてくれることも計算した上でのポン。まさに阿吽の呼吸だ。
北を鳴かせた後、勝又はをトイツで落とす。
もし園田の手にターツが足りておらず、の重なりを見た進行をしていた場合アガリ率が下がってしまうので、率先しての所在を見せていく。
数巡後、勝又がを切って園田がポン。
直後、をツモり1,300-2,600を決める。
勝又は堂々たるトップ、園田はオーラスで見事着順アップを決め3着で終局。
インタビューでは見逃しの話で盛り上がり
対局後の検討配信では、園田のチャンネルに勝又がゲストとして参加し深夜まで多くのファンが2人の話を聞いていた。
日本プロ麻雀連盟所属プロ。株式会社AllRuns代表取締役社長。業界を様々なやり方で盛り上げていくために日々奮闘中。Mリーグ観戦記ライター2年目。常に前のめりな執筆を心がけています(怒られない範囲で)。Twitterをフォローしてもらえると励みになります。
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