セガサミーフェニックスの醍醐大と浅井堂岐が埼玉県・松実高等学園の健康麻雀部で特別講義を実施

1月29日、埼玉県春日部市の松実高等学園にて、セガサミーフェニックス醍醐大浅井堂岐の2人が同校の健康麻雀部の部員に向けて特別講義を行った。

松実高等学園では2022年に健康麻雀部を設立。創部3年で現在は25名もの部員が所属しており、毎週1回の部活や自主練習などで麻雀を楽しんでいる。対外試合にも積極的に参加して好成績を収め、プロを目指す卒業生もいるとのことだ。今回の特別講義は、同部顧問とセガサミーフェニックスの接点が生まれ、双方の意向がマッチしたことで実現した。

講義冒頭のあいさつでは、醍醐と浅井から部員たちに向けて、麻雀を通じた人生の心構えについて言葉が贈られる。続いて麻雀指導に移り、2人は各卓を回りながら技術的なアドバイスなどを的確な言葉で送っていた。

その後は部員の代表者2人がセガの麻雀アプリ「セガNET麻雀 MJ」を使って醍醐・浅井と対戦。半荘戦を打ち終わった後は対局を振り返って2人が自身の打牌の解説や同卓者へのアドバイスを行い、部員たちはトッププロの言葉を聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けていた。

牌譜検討の後は質疑応答の時間が設けられ、「目指す麻雀プロ像」など、部員から寄せられたさまざまな質問に対し、真摯に回答。最後にはチームからプレゼントが贈られ、記念撮影をして特別講義は終了。現在では若年層に向けての麻雀普及が徐々に進みはじめているが、今回のようにMリーガーが積極的に子どもたちとふれ合うような場が増えれば、そうした動きもさらに広まっていきそうだ。

 

醍醐大

「僕はたまにレッスンでお子さんに麻雀を教える機会があるんですけど、今は普通に麻雀が打てる子どもたちも増えてきていますよね。Mリーグの話なんかもしてもらったりして、そういうのは励みになります。子どもたちには勝ち負けよりも、どっちの選択が本当に良かったのか、みたいなのを大事にしながら、麻雀と付き合っていってほしいですね」

浅井堂岐

「学校で授業の一環として麻雀をやる、というのがどういう感じなのかすごく興味があったので、それを知ることができて良かったです。みんな結構強くて、麻雀界の未来も明るいんじゃないかと感じました。麻雀は一人ではできないので、麻雀を楽しみつつも仲間を大切にしていってもらえばと思います」

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