常識と非常識は表裏一体──鈴木大介が魅せたDの流儀──【Mリーグ2024-25観戦記 2/21 第1試合】担当記者 小林正和

南4局

たとえアガリに程遠い13枚が目の前にあろうとも、上家の親番・瑞原に最後までプレッシャーを与え、封じ込めると

静寂に包まれたスタジオ内に、チームカラーの“ドーンブルー”が鮮やかに灯ったのであった。

レギュラーシーズン突破には、まだまだ小さいトップだったかもしれない。しかし、チームコンセプトらしい最後まで“獣のような”麻雀を体現した内容に感じたのは私だけではないだろう。

この1勝が反撃の狼煙のキッカケへ。

まだまだ、下を向いている訳にはいかない。例え、その道がどれほど険しくとも──“ビースト・ロード”が続く限り。BEAST Xは前を向いて歩み続ける。

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