南4局
たとえアガリに程遠い13枚が目の前にあろうとも、上家の親番・瑞原に最後までプレッシャーを与え、封じ込めると
静寂に包まれたスタジオ内に、チームカラーの“ドーンブルー”が鮮やかに灯ったのであった。
レギュラーシーズン突破には、まだまだ小さいトップだったかもしれない。しかし、チームコンセプトらしい最後まで“獣のような”麻雀を体現した内容に感じたのは私だけではないだろう。
この1勝が反撃の狼煙のキッカケへ。
まだまだ、下を向いている訳にはいかない。例え、その道がどれほど険しくとも──“ビースト・ロード”が続く限り。BEAST Xは前を向いて歩み続ける。

日本プロ麻雀連盟31期後期(9年目)北関東支部所属。地方から麻雀熱をテーマに活動しています。【歩く地方リーグ】連盟公式対局の速報なども担当。【速報の中の人】JPML WRCリーグ3期・9期【WRCの申し子】と呼ばれてたり呼ばれてなかったり。
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