あなたに捧ぐ「ボディ麻雀」【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 10/16 第2試合(麻雀チャンネル)】担当記者 ゆうせー 高宮まり vs 中田花奈 vs 瀬戸熊直樹 vs 多井隆晴

高宮がつかんでしまう。

「ロン」

神妙な面持ちに変わる高宮。

「8000は8600」

高宮はゴール目前で、トップ目から陥落してしまう。

しかし、オーラス、

中盤に、綺麗な綺麗な567三色含みの手が入る。

『これからも、頑張れよ』

まるで、天から届いた前原のプレゼントに見えた。

本当にそう映ったのだ。

みなさんもこう思ったでしょう?

「このリーチ、アガれないはずがない」

しかるに、

この三色のアガリは、

「運命」だったように思う。

高宮のトップだ。

高宮は、

対局終了の挨拶の後、断りを入れてから、

高く手を上げ、前原に勝利を報告した。

KONAMI麻雀格闘倶楽部の連勝となった。

2025年10月16日。

KONAMI麻雀格闘倶楽部ファン、そして全麻雀ファンは、この日のことを忘れないだろう。

たとえもう会えなくなっても、相手のことを強く覚えているのなら、その人は「私たちの心に生きている」のだと思う。

みなさんにも、思いあたる大切な人がいるのではないだろうか。

ファンを含め、KONAMI麻雀格闘倶楽部ファミリーは、前原雄大のことを決して忘れない。

だからずっと、見守っていてくださいね。

空の上で。

そして、私たちの心の中で。

今までありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

私たちのお父ちゃん。

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