じゃあ、堀さん!残された
はどうなんだよ!通せるのか?!
堀「優さんが![]()
待ちの可能性はかなり低くなった。優さんの河を見てご覧。
4巡目にドラの
手出し、6巡目に
切りリーチ。切り巡に違和感がないかい?」
違和感… なるほど、![]()
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の形だったら、ドラの
から切るのはちょっとおかしいか…。つまり、![]()
は手の中にはない可能性が高い、
は通りやすい!
でも、まだ嵌
の方を選択する方が得ってのはわかりません!
堀「
→
の順番に切られたってことは、
に何かがくっついていたって可能性があるって事なんだよ。
4枚見え、
が自分に暗刻、![]()
が通りやすい、
これらをふまえて、優さんの索子ターツで考えられるパターンは?」
うーん。例えば、![]()
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と他の対子。
切って両面待ちリーチするよなあ。
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、![]()
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、![]()
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、ここから
切りリーチはないので却下。
残り1枚の
が優の手牌にあったとしたら6切りリーチは存在しないのか!
あ、![]()
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だったら?
堀「そう。![]()
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と他の色の対子を持っていて、どちらかが暗刻になり、
切りリーチになったと読んだんだねえ」
つまり、優に
が複数枚持たれていると。
はどれだけあるか分からないけど、
が使われていない方に期待したと。
そして、堀は
を引き入れ、
切りの嵌
待ちリーチ!
堀の思惑通り、
は山に1枚、
は山に0、、嵌
は2枚!
しかし、流局! 読みは冴えているが、今季の堀を象徴するような局になった。
それでも「両面ってだけで思考を停止捺せてえいないか」と
訴えかけてくるような堀の選択に麻雀の奥深さを再認識させられた。
【東2局2本場】
一方、今日の三浦は果敢に攻める。
両面を鳴き、供託3本を貪欲に取りに行く。
両面チーからの速攻で300・500は500・700(+3000)点の和了。
【東3局】

テンパイした優がリーチの三浦に12000の放銃!
平均打点が個人最下位という三浦が鬱憤を晴らすような和了で、大きなトップ目に躍り出る!
【東4局】和了ったのは堀だが… ここも三浦の戦う姿勢が印象的だ。
堀の先制リーチに対して、
イーシャンテンだった親の三浦。

ツモで、現物の
で回らず
プッシュでイーシャンテンをさらに手広く。
堀が一発で2000・4000を和了ることにはなったが、
三浦の気迫と覚悟が画面を通してでも伝わってきた。
それは【南3局1本場】でも。
2着目の堀からのリーチに対しても、
のみの三浦は降りなかった。
ここを勝負だと決めたのか無筋を押し、300・500でかわし、堀に満ツモ条件を叩きつけた。
【南4局】
2位の堀にはまだ満貫ツモ条件があるものの、萩原と優は、
手牌次第では3位に狙いに舵を取るかもしれない。
そうなるとこの2人には満貫が打てる三浦が圧倒的有利。














