が… 今思えば堀の「1打目」が全てだったのかもしれない。
西家・堀の配牌はこうだった。ドラは
。
第1ツモが
!
この手から満貫を狙うには…
・赤・ドラドラ、
が重なったら言うことなし!
しかし、堀の選択は
ドラの
切り! え、重なり期待しないの?!
2巡目、
ツモ。
1打目の
が自分の中で消化しきれないまま、
の対子落としでさらに混乱する。
サンショクもみつつ、もう門前ツモで行くと決めたのか。
それでも
から切って、
はしばらく持っていたい…。
、
の対子落としは周りへプレッシャーを与える意図も
あったのだろうか。
三浦「あっ、安牌抱えなきゃ」
他の二人は「やばい、軽い手で3位狙いじゃないと間に合わないかも」
上もみつつ下への牽制、抜かりがない。
そして、字牌落としから始めないと無理だったであろう、テンパイ一番乗り。
裏1を乗せて、見事逆転トップを獲得した。
今日は堀の読み・構想力に圧倒され、
三浦の笑顔が見られるのはそう遠くないと感じさせられる対局であった。
【東1局1本場】の考察は正直スッキリしません。
色々抜けている部分もあるはずです。
有識者の方々の意見も頂戴したいです。ぜひ、引用ポストお待ちしています。

構成作家という仕事をしています。
\近代麻雀シリーズ 新刊情報/














